Friday, June 18, 2021

試合結果(6/14-16 Pirates)パイレーツにきっちり3連勝

ナ・リーグ中地区で独走最下位でしかも7連敗中のパイレーツを迎えての3連戦。絶不調のPatrick Corbinですら9回途中まで投げることができ、Max ScherzerのIL入り伴うスポットスターターを務めたPaolo Espinoが5回無失点でプロ15年目のメジャー初白星を記録するなど投手陣は相変わらず好調で、打線も最低限の仕事をしてきっちり3連勝。

3連勝したことで65試合を終えての成績は30勝35敗となり、2019年と全く同じ成績まで戻しました。もしこのシリーズで1つでも落とせばもうシーズン終了だと思っていましたが、首の皮一枚状態で耐えましたね。今後もずっと2019年と比べてどうかという見方を続けていくことになりそうです。

さあ、次は地区首位のメッツを迎えての4連戦という非常に大事なシリーズです。2019年は30勝35敗からの次の4試合が2勝2敗だったので、これが最低ライン。ただ、メッツは開幕直後にナショナルズでのコロナウイルス感染症の蔓延や天候のためにたくさん試合が流れたため負け数では9つも差があり、できれば3勝したいところ。


6/14 W3-2 Pirates (Season 28-35)
リードオフに起用されるようになってから好調のKyle Schwarberが3回の同点タイムリーに続き、7回に決勝ソロ。ここ4試合中3試合で計4本のホームランってちょっと打ち過ぎ。またしても勝ち星は付かなかったものの6回途中降板のJon Lesterはしっかり仕事をしてました。次こそ。

6/15 W8-1 Pirates (Season 29-35)
1回裏先頭のKyle Schwarberからの3連打で無死満塁。Ryan Zimmermanの空振り三振で嫌な気配が流れましたが、Josh Harrisonがライトへのシングル、そしてYan Gomesが豪快にレフトスタンドへ満塁弾を放り込んで救ってくれました。このリードをもらい、Patrick Corbinが淡々とアウトを重ねて完投までもう一息の好投。相手がパイレーツ打線だからだとは思いますが、これで自信をつけて立ち直ってくれることを期待したいですね。

6/16 W3-1 Pirates (Season 30-35)
Max ScherzerのIL入りに伴い、Paolo Espinoが先発。4回に1死2、3塁のピンチを迎えましたが、三振、セカンドゴロでしのいで5回無失点の好投。1死満塁で得点できないことが「2度」という相変わらずの拙攻ぶりでしたが、2回のYan Gomesのソロと7回2死からのJosh Bellの2ランでなんとか援護し、8回1死からBrad Handを投入するなどブルペンも踏ん張ってそのまま勝利。Espinoはプロ入り15年目にして嬉しいメジャー初白星。4月に昇格してきた時(Pauloって間違えてますね)は正直全く期待していませんでしたが、モップアップからスポットスタートまで務めて計15試合で防御率2.28、WHIP 0.795と文句なしの結果。そしてこの白星。心から祝福します。

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