Saturday, June 19, 2021

試合結果(6/19 Mets)ダブルヘッダーは1勝1敗

3日間で4試合をこなすシリーズの中日はダブルヘッダー(7イニング制)。結果は1勝1敗で、最低限必要としていたシリーズ2勝はクリア。

明日の第4戦に勝てば、地区優勝争いを現実的な話としてしても恥ずかしくない、というところまできました。

その大事な試合の先発はPatrick Corbin。不安もありますが、メッツ打線も決して強力ではありません。前回好投したパイレーツと大差ありません。頑張れ。

6/19(G1) L1-5 Mets (Season 31-36)
Ross(L) 5.0IP 5ER 6H 0BB 5K
メッツの2番ショートFrancisco Lindor。FA最終年を前にした昨オフ、インディアンスからトレードで加入し、10年総額3億4100万ドルという途方もない金額で契約延長に合意。個人的にはそこまでの選手かなという印象でしたが、ニューヨークという大市場なこともあってでしょう、この春はスーパースターとして売り出されていました。が、開幕以降はさっぱり。ほぼ全試合に出場しながら.209/.308/.333、6本塁打、16打点と低迷し、批判の嵐にさらされています。

ところが、この試合はそのLindorの一人舞台。初回に先制2ラン、3回にライト前タイムリー、5回に2本目の2ランを放ち、メッツの全打点を1人で記録。これで覚醒なんてことにならなければいいのですが(この日の2試合目は3打数1安打)。

打たれたJoe Rossにしても1人だけにやられたという感じですが、相手投手に死球とヒットで2度の出塁を許したことはいただけません(どちらもLindorがホームに返しました)。いいボールは投げますが、やはり安定感に欠けます。

打線は相変わらずの拙攻続き。7イニングで計12人の走者を出しながら得点は5回のJuan Sotoのタイムリーの1点だけ。満塁の場面こそありませんでしたが、得点圏に走者を置いて10打数1安打では。

6/19(G2) W6-2 Mets (Season 32-36)
Lester(W1) 6.0+IP 2ER 7H 0BB 6K
Hand(SV) 0.1IP 0ER
Schwarber 2/4 2HR 2R 4RBI
Turner 2/3 HR R RBI 

好投しながら援護がなかったりブルペンが打たれたりということが続いてきたJon Lesterにようやくナショナルズでの初白星が付きました。

珍しく(と言わなければならないのが情けないですが)序盤から打線が援護。まず、Kyle Schwarberの初回先頭打者本塁打で先制。3回にTrea Turnerが約1ヵ月ぶりとなる11号ソロで加点し、4回にはStarlin Castroのタイムリー二塁打の後、2アウトからSchwarberのこの日2本目となる15号3ランで6−0と大きくリード。

このリードをもらったLesterが落ち着いたピッチングで6回まで無失点。7回に2ランを被弾して完投こそ逃しましたが、十分に仕事をしてくれました。通算194勝目。あと6つ、白星を付けてあげましょう。

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