Tuesday, February 15, 2022

All Time Nats (2022年2月)打撃編

Ryan Zimmermanが引退を表明しました。この記事を準備していたまさにそのタイミングで入ってきたニュース。Zimmermanに関する記事は別途書くするつもりですが、ひとまずアップしておきます。見ての通り、積み上げ系の多くのスタッツで不滅の大記録を残しました。

◎主要成績トップ3
[安打数]
1. Ryan Zimmerman 1846
2. Anthony Rendon 994
3. Bryce Harper 922
 
[本塁打数]
1. Ryan Zimmerman 284 
2. Bryce Harper 184
3. Anthony Rendon 136
 
[打点数]
1. Ryan Zimmerman 1061
2. Anthony Rendon 546
3. Bryce Harper 521
 
[盗塁数]
1. Trea Turner 192
2. Ian Desmond 122
3. Michael Taylor 77
 
[打率(800打席以上)]
1. Daniel Murphy .3291
2. Howie Kendrick .3158
3. Juan Soto .3009
 
[出塁率(800打席以上)]
1. Juan Soto .4317
2. Nick Johnson .4157
3. Bryce Harper .3875
 
[長打率(800打席以上)]
1. Daniel Murphy .5498
2. Juan Soto .5496
3. Adam Dunn .5326
 
◎800打席到達
率系の記録のランキング対象の基準としている通算800打席。2021年に到達した選手はいませんでした。
今季は、Josh Bell(現在568打席)、Carter Kieboom(414打席)、Luis Garcia(386打席)に可能性があります。Bellはケガさえなければ確実。KieboomとGarciaはレギュラーに定着すれば届くかなという数字です。
 
◎達成可能性のある通算記録
500安打: Juan Soto(あと15)
100本塁打:Juan Soto(あと2)
 
以下、各成績のトップ10。 

Sunday, February 13, 2022

All Time Nats (2022年2月)投手編

続いて投手成績編です。

◎主要成績トップ3
[勝利数]
1. Stephen Strasburg 113
2. Max Scherzer 92
3. Gio Gonzalez 86
 
[セーブ数]
1. Chad Cordero 113
2. Drew Storen 95
3. Sean Doolittle 75
3. Rafael Soriano 75
 
[ホールド数]
1. Tyler Clippard 150
2. Drew Storen 72
3. Sean Burnett 71
 
[奪三振数]
1. Stephen Strasburg 1718
2. Max Scherzer 1610
3. Gio Gonzalez 1215
 
[防御率(200イニング以上)]
1. Tyler Clippard 2.677
2. Chad Cordero 2.775
3. Max Scherzer 2.797
 
[WHIP(200イニング以上)]
1. Max Scherzer 0.962
2. Tyler Clippard 1.047
3. Stephen Strasburg 1.093
 
◎200投球回数到達
2021年に新たに通算200イニングに到達したのはErick Feddeのみ。今季届きそうなのはAustin Voth、Paolo Espino、Josiah Grayの3人。ブルペンに回ったVothですが、昨季が57.1回で残りが37回ですからきっと届くでしょう。Paolo Espinoは残り84.1回。どのように起用されるかさっぱりわかりませんが、なんだかんだで届きそうな気がします。Grayは残り137.1回なので、ローテーションに定着したら届く数字。期待しています。
 
以下、各成績のトップ10です。

Saturday, February 12, 2022

All Time Nats (2022年2月)先発編

本来ならスプリングトレーニングの開始まであと何日とカウントダウンして気分が盛り上がってくるはずの2月ですが、依然ロックアウトが続いており、12日の交渉でも妥結には程遠いという報道。3月末に予定どおり開幕できるかどうかさえ怪しくなってきました。

見るべきニュースがない日々。それまで暇さえあれば更新をチェックしていたMLBTradeRumorを数日見ないことさえあります。MLBへの関心が低下してしまっているのは私だけでしょうか。

新しい企画を考える気も起きず、恒例の球団ワシントン移転後の通算成績をまとめるシリーズでも更新しておこうかと思います。

まずは、先発出場編。

Pitcher 
Stephen Strasburg 246
Gio Gonzalez 213
Max Scherzer 189
Jordan Zimmerman 178 
Tanner Roark 141 
トップは変わらずStephen Strasburgですが、わずか5試合の登板に終わってしまいました。19試合に先発したMax Scherzerが2位に上昇しましたが、トレードされなければ200試合の大台に達していたのにと思うと残念です。次にトップ5入りが予想されるのはPatrick Corbin(現在75)ですからしばらく変動はなさそうです。Corbinにしても昨季のような不安定な内容が続くようなら届かないおそれもあります。Scherzerとのトレードで加入したJosiah Grayがしっかりローテーションに定着して、いずれはここにランクインしてくることを楽しみにしてしばらく待つことになりそうです。

Catcher 
Wilson Ramos 553
Brian Schneider 336
Jesus Flores 239
Kurt Suzuki 214
Yan Gomes 180
シーズン途中でトレードされるまでに60試合に先発したYan Gomesが、177先発のMatt Wietersをぎりぎりで抜いてトップ5入りとなりました。今季この順位が変動する可能性はありませんが、Kiebert Ruizが期待通りにレギュラーに定着できるか、それともRiley AdamsやTres Barreraが頑張りを見せるか、若手が争う楽しみなポジションとなります。

First Baseman
Ryan Zimmerman 489
Adam LaRoche 469
Nick Johnson 395
Adam Dunn 217
Dmitri Young 153
45試合に先発したRyan ZimmermanがAdam LaRocheを抜き、サードとファーストの2ポジションでのトップとなりました。現在FAとなっているZimmerman。去就は明らかにしていませんが、代打要員でもいいのでずっと見ていたい。昨季の最多はJosh Bellの116先発。期待を上回る守備力を見せたので、今季もファーストのレギュラーでしょう。Dmitri Youngを抜くことはほぼ確実。Adam Dunnにも届くかも。

Second Baseman 
Danny Espinosa 491
Daniel Murphy 287
Jose Vidro 184
Ronnie Belliard 176
Anthony Rendon 165
2018年シーズン終了以来、4年連続で全く変化なし。トレード期限まではJosh Harrison(最多の61試合)、その後はLuis Garciaがレギュラー扱い。Garcia(現在90試合)がこのまま定着して、きっちりランクインしてくることを期待しています。

Third Baseman
Ryan Zimmerman 1128
Anthony Rendon 729
Vinny Castilla 135
Yunel Escobar 134
Carter Kieboom 89
Carter Kieboomにレギュラーを任せるはずが、不振でStarlin Castoが昨季チーム最多の84試合に出場。そのCastroがグラウンド外での問題で出場できなくなると、仕方なくという感じでKieboomに再びプレー機会が回ってきましたが、やはり結果は残せず。それでもJerry Hairstonの40試合を抜いてトップ5入り。今季もKieboomにチャンスは与えられるはず。そろそろ結果を残さないと。

Short Stop
Ian Desmond 889
Trea Turner 531
Cristian Guzman 438
Danny Espinosa 202
Felipe Lopez 181
トレード期限までのレギュラーだったTrea Turnerが95試合出場で2位に浮上してナショナルズでのキャリアを終了。その後はAlcides Escobarが意外な活躍で終盤はほぼレギュラーとして58試合に先発。再契約はしましたが、1年間レギュラー出場するのはちょっと厳しいかな。なんといっても花形ポジション。次のスター候補が現れてほしいところです。

Left Fielder 
Juan Soto 298
Jayson Werth 255
Josh Willingham 187
Bryce Harper 177
Alfonso Soriano 158
全く何も変わらず。前半に印象的な活躍を見せたKyle Schwarberがチーム最多の72先発。その後は主にYadiel Hernandezが守りました(46試合)。Hernandezは今季も所属していますが、レギュラーかというと微妙な立ち位置です。今年も変化なしかな。

Center Fielder 
Michael Taylor 356
Denard Span 350
Victor Robles 291
Nyjer Morgan 174
Bryce Harper 170
順位は変わらず。開幕からレギュラーとしてプレーし続けたVicor Roblesがチーム最多の95先発。ただ、守備は一流なのですが、打撃・走塁が精彩を欠き、シーズン終盤にはマイナー降格。代わってトレードで加入したLane Thomasがほぼレギュラーとして出場。Roblesが復活できるか、Thomasが昨季の終盤がまぐれでないことを示すか。今季のポジション争いは熾烈になりそうです。

Right Fielder
Bryce Harper 549
Jayson Werth 491
Austin Kearns 333
Adam Eaton 242
Jose Guillen 199
昨シーズンの単独ポジションでの最多先発となったのがJuan Sotoのライトでの144試合でトップ5入り目前まで来ています。今季も着実に記録を伸ばしてくれることを期待。