Saturday, July 30, 2022

試合結果(7/22-27)まさかのスィープはならず

オールスターが明け、いきなり連敗してどうなるかと思いましたが、そこからなんと3連勝。久しぶりにナショナルズの勝利で少し気分が盛り上がりました。ま、オチはつきましたが。

Juan Sotoをはじめトレードに向けての噂はちょいちょい出ていますが、あまり具体的にはなっていません。とはいえ、8月2日の期限までには間違いなくいくつかの動きがあるでしょう。むしろそちらのほうがフォローしがいがあります。

7/22-24@ARI
最初の2戦を全くいいところなく大敗し、どん底気分を味わいましたが、最終戦、8回裏1死満塁でマウンドに送られたKyle Finneganが1球で併殺に仕留めたシーンが象徴するように踏ん張ったブルペン陣に終盤に打線が応え、なんとか一矢報いました。

7/25-27 @LAD
初戦、Paolo Espinoが4回1失点の後、ブルペン陣が無失点で快勝。2戦目は1点を追って迎えた8回表2死からLuis Garciaが2ランを打って逆転勝利。30球団最下位のナショナルズがナ・リーグ最高勝率のドジャーズに敵地でまさかのスィープ、というチャンスを迎えましたが、第3戦の先発Patrick Corbinが、(さして期待していなかったとはいえ)1回持たず6失点という予想をはるかに下回る、もはや苦笑いしかでないピッチングでぶち壊してくれました。Cobinのキャリアでも最短。もうどうにもなりませんね。

ロースターの動き(2022年7月)

7/1 Mason ThompsonとTres Barreraが昇格, Riley Adamsをオプション, Sam ClayをDFA 
7/4 Jackson TetreaultがIL入り, Jordan Weemsが昇格 
7/7 Joan Adonが昇格, Reed GarrettがIL入り
7/10 Hunter Harveyが復帰, Adonをオプション
7/13 Tanner RaineyがIL入り, Tyler Clippardが今季初昇格(2014年以来)
7/14 Anibal Sanchezが今季初昇格, Mason Thompsonをオプション
7/17 Cory Abbottが昇格, Hunter Harveyをオプション
7/22 Harvey, Victor Aranoが昇格. Abbottをオプション, ClippardがIL入り
7/29 Erick FeddeがIL入り, Cory Abbottが昇格

Saturday, July 23, 2022

オールスターにSoto(ホームランダービー優勝), Martinez監督

今年のオールスターにナショナルズから選ばれたのはJuan Sotoだけでした。ナショナルズファンとしてはJosh Bellもふさわしいと感じていましたが、リーグ全体で見たときにはファーストであれぐらいの活躍をしている選手はいくらでもいるということでしょう。

ナショナルズからの選出が1人だけ(※各チームから最低1人は選出される)となるのは2011年以来のこと。これだけチーム状態が悪ければしかたないとは思いますが、情けない。

で、そのSotoが、17日に開催されたホームランダービーで見事に優勝を果たしました。とはいえ、オールスタ―期間中(その後も)話題はもっぱらトレードの可能性で、ナショナルズファンとしてはすっきり喜べませんでした。

なお、どうでもいいですが、コーチ枠でDavey Martinez監督も参加していました。

Monday, July 18, 2022

試合結果(7/13-17)30位でオールスターブレイクへ

負けに負けを重ねて9連敗。オールスター前の最後の試合になんとか勝ちましたが、31勝62敗。30球団中の最下位。

16日の試合前には、「Juan Sotoが15年総額4億4000万ドルのオファーを拒否し、チームはトレードを探っている」との情報が流れ、事実と確認されました(「チーム側は平均年俸を引き上げた最終オファーを出し直すつもりがある」との情報も流れています。)。

7月はわずか2勝(14敗)。チーム状態は最悪といってもいいでしょう。

7/13 Mariners 
前日の試合が雨でスライドしたことによるダブルヘッダー。2試合とも9回裏にJuan Sotoがホームランを打ちましたが、徒花に終わりました。

7/14-17 Braves
3戦まではいずれも大敗ではないのですが、力の差を感じる3連敗。ちなみに、14日の試合でAnibal Sanchezが今季初登板、Tyler Clippardがなんと2014年以来となるナショナルズでの登板(2回無失点)。Erasmo Ramirez以下のブルペン投手のパレードでこなすことにした最終戦で打線も頑張り、なんとか1勝。

Monday, July 11, 2022

試合結果(7/1-10)同地区には歯が立たず

対戦相手にも恵まれた6月下旬に少し調子が上がってきたかなと思わせたナショナルズでしたが、7月に入って同地区のチームとのマーリンズ、フィリーズ、ブレーブスとの対戦では全く歯が立たず、10試合で勝ったのはわずか1試合。それも1点差での辛勝。

ここまで30勝58敗。ナ・リーグでは独走の最下位。アスレティックスと30球団の最下位を争っています。

7/1-4 Marlins 
4連敗。独立記念日の前夜の3戦目、当日昼の4戦目は終盤までよく頑張りましたが、やはり一歩届かず。

7/5-7 @PHI
初戦は大敗。2戦目はJosiah Grayがキャリアハイとなる11奪三振の快投とLuis Garciaの7回表の逆転二塁打で勝利。この試合だけはいい試合でしたね。3戦目は完敗。

7/8-10 @ATL
初戦は大敗。2戦目、3戦目は接戦を演じるもいずれも敗れ、3連敗。

Saturday, July 9, 2022

Rizzo GMとMartinez監督のオプション行使

5月に記事を書いたMike Rizzo GMとDavey Martinez監督の去就ですが、7月2日に両者との2023年の契約に係るオプションを行使したとのプレスリリースが出されました。

契約延長ではなく、2023年の契約が結ばれたということであり、来季は契約最終年。レームダック化を避けるためにオフに契約延長の交渉が行われることが想定されますが、チーム状況、そして何より、オーナーシップ自体が変わる可能性があるということで、なかなか先は見通せません。

なお、私の意見は以前書いた通りで、Rizz GMは残留し、Martinez監督には退任していただきたいと思っています。