Thursday, April 28, 2022

試合結果(4/14-28) 8連敗中

投手陣まはずまず頑張っていますが、野手陣がどうにもこうにも。特に故障者がいるわけでもないのに、打てない、守れない、走れない。パイレーツ、Dバックス、マーリンズという決して強いわけでもないチームとのシリーズでも勝てず。この間、3勝11敗。

19日のダブルヘッダーをいい形で連勝した時点で借金1まで戻しましたが、その後、ホームで8連敗。もうこのまま今季はずっと借金を生活なのかなと完全にあきらめの境地にあり、監督の責任を追及したりする気にもなりません。

4/14-17@PIT
Erick Feddeが先発した第2戦は1番から4番までが2安打ずつで序盤からリードを奪って快勝しましたが、他の3試合は先制しながら逆転負け。チャンスで1本が出ず、失点にはエラーが絡むという感じの悪い負け方。

4/19-21 D-Backs 
18日が雨で流れて迎えた19日のダブルヘッダー。第1戦はJosiah Grayが6回途中までソロホームランの1失点、第2戦はJoan Adonが7回途中まで無失点という快投で連勝(Adonはメジャー初白星)し、今季2度目の借金1まで戻しましたが、後の2戦を連敗し、またも5割復帰はならず。

4/22-24 Giants 
初戦はPatrick Corbinが2回途中7失点と打ち込まれ、2戦目は昇格してきたAaron Sanchezがまずまず好投したとはいえ5回途中降板。3戦目も大敗で3連敗。

4/26-28 Marlins
初戦はJosiah Grayが自己最多の10奪三振と好投したものの3ランを被弾。2戦目、3戦目は投手陣は頑張ったものの、1-2, 2-3の接戦で落とし、3連敗。

Saturday, April 23, 2022

Matt Adamsが独立リーグのKansas City Monarchsと契約

行き先が決まっていなかったMatt Adamsが独立リーグのKansas City Monarchsと契約を結んだことが明らかになりました。

昨シーズン途中は、ロッキーズのマイナー契約からスタートし、一度は昇格したものの22試合に出場したところで、7月下旬にDFAとなった後行き場がなくなっていました。33歳となった今季はマイナー契約さえ得ることができず浪人していましたが、まだ引退はせず、独立リーグでプレーすることを選びました。

頑張れ!!

話は変わりますが、Kansas City Monarchsと聞いて、たまたま最近ネグロリーグの歴史を読む機会があったときに出てきた名前だと思ったら、1993年に設立されたKansas City T-Bonesが、2021年1月にネグロリーグ博物館とパートナーシップ契約を結んでチーム名を変更していました。で、その初年度にいきなりAmerican Associcationで優勝(2018年以来3度目)。

独立リーグとはいえAmerican AssociationはMLBとも連携を深めているし、ちょっとこういう方面についても勉強してみようかな。

Sunday, April 17, 2022

ロースターの動き(2022年4月)

2022年シーズンが始まってから4月中のロースターの動きのまとめ。

4/10 Mason ThompsonがIL入り, Hunter Harveyが昇格
4/11 Anibal SanchezがIL入り, Josh Rogersが昇格
4/15 Dee Strange GordonがIL入り, Donovan Caseyがメジャー初昇格, Josh Palaciosをウェイバー獲得
4/20 Sean DoolittleがIL入り, Sam ClayとFrancisco Perezが昇格, Caseyをオプション
4/21 Hunter HarveyがIL入り, Erasmo Ramiezが昇格
4/23 Aaron Sanchezが昇格, Patrick MurphyをDFA

Friday, April 15, 2022

2019年メンバーの近況(2022年開幕)

2022年シーズンも開幕して1週間ほど経ちました。ここで、2019年WS制覇時のナショナルズのメンバーの2022年シーズン開幕時点での状況をまとめておきます。

【MLB: Nationals】
Juan Soto  開幕戦は2番ライトで先発。
Patrick Corbin 開幕投手だが。
Stephen Strasburg  昨年受けた手術の影響でゆっくりフロリダで調整中。
Sean Doolittle メジャー契約で復帰。セットアッパーを務めます。
Tanner Rainey クローザーとして花開くか。
Victor Robles 開幕戦は9番センターで先発。ラストチャンス。
Anibal Sanchez マイナー契約から開幕ローテ入り。しかし、首痛でIL入り。
Joe Ross スプリングトレーニング直前に右ひじ手術。復帰なるか微妙。

【MLB:他球団】 
Max Scherzer (NYM) 開幕2戦目のナショナルズ戦に先発し、喝采を受けた。
Trea Turner (LAD) FA前最終年。3番ショートなど主軸として出場中。
Anthony Rendon (LAA) 3番サードなど主軸で出場中。
Kurt Suzuki (LAA) オフにFAとなったけれど再契約。控え捕手の立場で開幕。
Michael Taylor (KC) センターのレギュラーとして貢献中。
Yan Gomes (CHC) 2年契約の1年目。控え捕手の立場で開幕。
Daniel Hudson (LAD) FAで1年契約。セットアッパーを務める。

【マイナー球団】
Gerardo Parra ナショナルズ傘下のAAAで開幕。
Wander Suero エンゼルス傘下のAAAで開幕。

【所属先未定】
Adam Eaton 引退を検討中との報道もあったが、発表はない。
Fernando Rodney このオフにもドミニカ冬季リーグで元気に投げていた。
Asdrubal Cabrera
Matt Adams
Javy Guerra

【引退済み】
Ryan Zimmerman ナショナルズのスプリングトレーニングに少し来ていた。
Howier Kendrick 
Brian Dozier 

【MLBコーチ:Nationals】
Davey Martinez (WAS) 監督
Tim Boger (WAS) ベンチコーチ
Henry Blanco (WAS) 捕手・戦略コーチ
Bob Henley (WAS) フィールドコーディネーターという役職。ベンチ入り。
Joe Dillon (WAS) フィリーズの打撃コーチを解任され、打撃コーディネーターという役職で出戻り。ベンチ入りはしない。

【MLBコーチ:他球団】
Kevin Long (PHI) 代わってフィリーズの打撃コーチに就任。

【その他】
Paul Menhart (味全ドラゴンズ(台湾)二軍投手コーチ)  ウエストバージニア州Charlestonに本拠を置く独立リーグのチームで投手コーチを1年で辞め、今度は台湾プロ野球のしかも二軍コーチ。ここまでくると面白い人生だなと感じます。
Chip Hale アリゾナ大の監督として2年目のシーズン。

Thursday, April 14, 2022

Lerner家が球団売却を検討

ナショナルズのオーナーであるLerner家が球団の売却を考えているという衝撃的な報道が流れています。大富豪であることに変わりはないはずですが、コロナ禍で本業の不動産業が大打撃を受けているとの報道もあり、オーナーのMark Lernerも今回の報道を否定していません。

現オーナーの父で、球団を買収した当時のオーナーであったTed Lernerは御年96歳。現オーナーのMarkでも70歳直前。念願だったWS制覇を達成し、もう手放してもいいという気持ちが出てきても不思議はありません。

ただ、心配なのはチームの今後。Mike Rizzo球団社長の処遇が何より気になりますし、補強戦略、特にJuan Sotoとの契約延長などはとんでもない金額が動くことになりますから、オーナーの判断が求められ、球団経営への熱意がなければなかなかうまくいかないのではと想定されます。

おそらくそれなりの時間を要するはずですが、今後の動きに注目です。

試合結果(4/7-13)開幕3連敗から何とか踏み止まる

開幕から2シリーズが終わりました。開幕3連敗でいきなりお通夜モードになりましたが、7戦終えて3勝4敗。ま、こんなもんでしょう。頑張ってよく踏み止まっているという印象。

打線は悪くない。Cesar Hernandez, Juan Soto, Josh Bell, Nelson Cruz, それにルーキーキャッチャーのKeibert Ruizといった主軸打者は結果を出しています。Maikel Francoも思ったよりは良い。つながりはいまいちですが、それは言っても仕方ない。

問題は投手陣。開幕投手を務めたPatrick Corbinは昨シーズンと同じく「通用しない」気配が濃厚。7試合で6回を投げ切った先発投手はいません。勝ち試合用のAブルペン、すなわちSean Doolittle, Kyle Finnegan, Steve Cishek, Tanner Raineyの4人が安定しているのが唯一の救いです。

4/7-10 Mets 
全くいいところなく開幕3連敗という最悪のスタート。10日の試合も、Erick Feddeが5回2失点と好投したもののリードを許して終盤へ。4連敗も覚悟したはずですが、8回裏のNelson Cruzのタイムリーで逆転し、なんとか今季初勝利を記録しました。

4/11-13@ATL 
初戦は4安打5打点のMaikel Francoの活躍などで大勝しましたが、2戦目は野手のDee Strange Gordonがマウンドに上がるほどの大敗。迎えた3戦目は初回に先制し、5回無失点のJosiah GrayからAブルペンにつなぐ会心の勝利。ブレーブスとのシリーズを勝ち越すのはなんと2019年の5月以来(その間は0勝10敗4分け)。

Thursday, April 7, 2022

2022年シーズンの開幕ロースター

いよいよ現地4月7日に開幕となりました。今季は労使交渉の妥結までに時間を要したことでキャンプが短くなったことの影響から、例年より2人多い28人で開幕することになりました。

(Rotation: 5) Patrick Corbin, Josiah Gray, Anibal Sanchez, Erick Fedde, Joan Adon

(Bullpen: 10) Tanner Rainey, Kyle Finnegan, Sean Doolittle, Steve Cishek, Andres Machado, Patrick Murphy, Mason Thompson, Victor Arano, Austin Voth, Paolo Espino

(Catcher: 2) Keibert Ruiz, Riley Adams

(Infielder: 6) Josh Bell, Cesar Hernandez, Alcides Escobar, Maikel Franco, Lucius Fox, Dee Strange-Gordon

(Outfielder: 4) Juan Soto, Victor Robles, Lane Thomas, Yadiel Hernandez

(DH:1) Nelson Cruz

主力と見込まれながらIL入りで開幕を迎えるのは、Stephen Strasburg, Joe Ross, Will Harris, Ehire Adrianza, Carter Kieboom。また、マイナーリーグで開幕を迎えるのはLuis Garcia, Josh Rogers, Cade Cavalliといったところ。彼らが加わっても正直まだ力不足の感はありますが。

ともかく、まずはこのメンバーで大いに頑張ってもらいましょう。

ロースターの動き(2022年ST)

2022年3月に労使交渉が妥結してロックアウトが解除されてから、開幕までの間のロースターの動きをまとめておきます。

3/13 Steve Cishek投手とEhire Adrianza野手と契約
3/14 Nelson Cruz野手とSean Doolittle投手と契約(別記事参照
3/22 Hunter Harvey投手をウェイバー獲得
3/31 Tyler Clippard投手とマイナー契約
4/2 Andrew Stevenson外野手をDFA
4/7 Anibal Sanchez投手、Strange Dee Gordon、Maikel Francoの両内野手、Victor Arano投手がメジャーロースター入り、Gabe Klobosits投手をDFA