Friday, June 4, 2021

試合結果(5/31-6/3@ATL)Sotoが早くも復調し踏み止まる

早くも崖っぷちに追い込まれて迎えたアトランタでのブレーブスとの4連戦。2戦目でStephen Strasburgが故障で離脱するという事態が発生しましたが、なんとか2勝2敗。踏みとどまった、という印象です。

Stephen Strasburgの長期離脱が避けられない見込みで、先発ローテーションのやりくりが苦しくなってきました。Max Scherzerには全幅の信頼を置けるとして、Jon LesterとJoe Rossも期待を持って送り出すことはできます。コロナウィルス関連でのIL入りからまもなく復帰のErick Feddeが離脱前のいい感じを失っていないかは心配ですが、期待はできます。問題はPatrick Corbin。シーズン防御率は一度も6点を切ったことがなく、現時点での6.28は規程投球回数をクリアしている全66投手でぶっちぎりのワースト。ですが、この状況では(契約から言っても)外すことはできません。

そんな中、打線が少し機能し始めたことは明るいニュース。特にJuan Sotoの復調。このシリーズ、17打席に入って2本のホームランを含む5安打、6四球、6得点、6打点。2本のホームランがいずれもセンターやや左へのものだったように、引き付けて強く弾き返す、調子の良い時のSotoのバッティングになってきました。これでいいんです。というか、こんなに素早く対応してくるSotoに改めて驚きです。

フィラデルフィアに移動してのフィリーズとの次の試合がシーズンの54試合目、ちょうど1/3。シーズンは始まったばかりで先は長いとはもう言えなくなります。地区首位のメッツとの差は6。崖っぷちの日々が続きます。


5/31 L3-5@ATL (Season 21-29)
Joe Rossが2回までに4失点。立ち直って3〜5回は9人で片付けしまたが、4点差は今の打線には大き過ぎます。後半は見所もなく、淡々と敗戦。

6/1 W11-6@ATL (Season 22-29)
Stephen Strasburgが2回途中で降板するアクシデントがありながら、Ryan ZimmermanとJuan Sotoにそれぞれ2ランが出るなど久しぶりに打線が機能して11得点。5連杯でなんとかストップ。まあ、ワイルドピッチ3つにパスボール2つ、他にも守備の乱れがあったりと、ブレーブスが自滅した感もありましたが。

6/2 W5-3@ATL (Season 23-29)
ダブルヘッダー影響で中3日での登板となったJon Lesterが6回途中まで1失点と奮闘。7回にDaniel Hudsonが追いつかれたため勝ち星が消えてしまったのは気の毒でしたが、頑張りは心を打ちました。通算200勝に向けて次こそは白星を付けてあげたい。同点の8回にYan Gomesがセンターへ決勝弾。こういう勝ち方は今季ほとんどないいい形でした。

6/3 L1-5@ATL (Season 23-30) 
5回まで無失点だったPatrick Corbinでしたが、6回に大崩れして4失点で降板。打線はほとんどチャンスを作ることもできず、9回裏2死から1点を返すのがやっと。

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