Tuesday, July 28, 2020

試合結果(7/25-27)

ナショナルズの試合結果をまとめておきますが、勝っても負けても昨年までのように気持ちが入らないのは、WSを制覇した後だからなのか、それともコロナのせいなのか、自分でも判然としません。

7/25 W9-2 Yankees
先発予定だったStephen Strasburgが右腕の痺れを理由に登板回避。緊急登板のErick Feddeが4回自責点1の好投。打っては、Victor Roblesが1号2ランを含む4打点の活躍。

7/26 L2-3 Yankees
Patrick Corbinは7回表にソロホームランを打たれたところで交代するまで素晴らしいピッチング。その時点では2-1とリードしていましたが、継投失敗で逆転負け。

7/27 L1-4 Blue Jays
11安打を記録しながら、4併殺などもあり1点止まり。Anibal Sanchezが4本のソロホームランを打たれて4失点。

27日終了時点でのシーズン成績は1勝3敗。地区最下位からのスタートとなりました。

Thursday, July 23, 2020

2020年シーズン開幕

7/23 L1-4 Yankees(5+) (Season 0-1) 
2020年シーズンのナショナルズ・パークでの開幕戦。本来なら超満員の観衆に迎えられて選手が登場し、ペナントが掲げられるなど、昨シーズンのワールドシリーズ制覇を祝うムード一色となるはずでした。

しかし、コロナウイルスの影響で無観客。先発のMax Scherzerが初回にGiancarlo Stantonに2ランを被弾するなど5回までに4失点。ヤンキース移籍後初登板となるGerrit Coleの前に打線はAdam Eatonのソロ本塁打の1安打のみと沈黙。止めは天候。5回表の途中で降雨のため中断し、そのまま試合終了。

野球なのでこういう日もあるわけですが、それにしても開幕戦には寂しいものとなってしまいました。

始まっただけでもよしとすべきなのかな。

そういえば、BLM(Black Lives Matter)って、MLBの逆読みなんですね。

Juan Sotoがコロナウイルス陽性(開幕直前)

開幕まで4時間となった現地23日午後、Juan Sotoのコロナウイルス陽性、IL入りが発表されました。無症状ということは救いですが、これから最低2週間の隔離が必要となります。また、2日前に受けたPCR検査の結果ということですが、この1週間は完全にチームと行動をともにして練習・エキシビションゲームに参加していましたので、チーム内での感染も懸念されます。

開幕戦のラインナップが発表になっていますが、Sotoの代わりはAndrew Stevenson(打順は8番)が務めます。主砲を欠いての開幕。痛過ぎます。

Stevensonについては、5時間ほど前に書いた記事で、どこにも名前がないと書きましたが、その後Stevenson、Erick Feddeを含む5選手のロースターへの追加が発表され、アクティブロースターは30人となりました(40人ロースターもその30人のままですが)。Barrettの処遇は依然として分かりません。

開幕30人ロースターは以下の通り。ここでは区別しませんが、Austin Vothが先発5番手、Erick Feddeはブルペン投手と発表になっています。また、Kyle Finneganは登板すればメジャーデビューとなります。

Pitchers (15): James Bourque, Patrick Corbin, Sean Doolittle, Erick Fedde, Kyle Finnegan, Sam Freeman, Javy Guerra, Ryne Harper, Will Harris, Daniel Hudson, Tanner Rainey, Aníbal Sánchez, Max Scherzer, Stephen Strasburg, Austin Voth

Catchers (3): Yan Gomes, Raudy Read, Kurt Suzuki

Infielders (7): Asdrúbal Cabrera, Starlin Castro, Wilmer Difo, Howie Kendrick, Carter Kieboom, Eric Thames, Trea Turner

Outfielders (5): Emilio Bonifácio, Adam Eaton, Victor Robles, Andrew Stevenson, Michael A. Taylor 

いよいよ開幕(Javy Guerraが開幕ベンチ入り)

いよいよ開幕が明日に迫りました。ブルージェイズがトロント市の承認を得られずホームでの試合ができない見通しとなっていますが、それ以外、つまりアメリカの各都市では、試合が行われることになりそうです。幸いにも明日は祝日でもあるので、ライブ中継を見ようと思います。

現地当日になって、公式サイトが更新され、昨シーズンのWS制覇メンバーであるJavy Guerra投手が開幕ベンチ入りを果たしたことが判明しました。嬉しいですね。他に、Emilio Bonifacio内野手とSam Freeman投手(二刀流の可能性もありますが、ひとまずはブルペン左腕として)もマイナー契約からベンチ入りを果たしました。

もっとも公式サイトを見ても、40人ロースターに26人(アクティブロースターも同じ26人)、インバイティロースターに20人の計46人しか名前がなく、ILスタートと思われるWander SueroとRoenis Eliasの名前もどこにもないという状況。Aaron Barrett、Erick Fedde、Andrew Stevensonあたりの名前がインバイティーを含めどこにもないのが気になります(特にBarrett)。解雇されたという情報もないのですが・・・。

単に40人ロースターのページが間違っているだけの可能性もありますが、ビートライターが記事を書いてくれていないところを見ると、いろいろと混乱が生じているのではないかと思われます。開幕当日なのに大丈夫かな。

Monday, July 20, 2020

SueroとEliasを含め全選手が練習に参加

現地19日。依然としてIL入りのステータスのままながらWander SueroとRoenis Eliasも投球練習を開始しました。野手陣で出遅れていたHowie Kendrick、Juan Soto、Victor Roblesも既に練習に参加しており、これでひとまず(メジャー40人枠の)全ての選手がグラウンドに姿を現しました。ただし、投手の2人とRoblesは調整が遅れており、おそらく開幕には間に合わないだろうとの見通しです。多少遅れてもいいので、元気にプレーする姿が見られることを期待しています。

また、マイナーリーガーではWil Croweが妻とともにコロナウイルスに感染し、隔離の後、ようやく練習に参加したとのこと。Yasel Antunaが60人ロースターに追加されたという情報もありました。

時系列は前後しますが、現地18日、開幕までに3試合しか組まれていないエキシビションマッチの1試合目、フィリーズとの一戦が行われ、23日の開幕投手が予定されるMax Scherzerが先発。Bryce Harperに3ランを打たれるなど5回7失点と打ち込まれましたが、とにもかくにも実戦で投げられただけでよしとしましょう。この後、20日、21日にオリオールズとの試合があり、その次はもう開幕戦となります。アメリカでもコロナウイルスが収まったとはとても言えない状況ですが、どうやらこのまま開幕しそうです。

Wednesday, July 15, 2020

Wander SueroとRoenis ElianがIL入り

Wander SueroとRoenis Elianの両投手のIL入りが発表されました。理由は明らかにされていませんが、それはつまりコロナウイルス陽性という意味となります。重症化しないでしっかり治してくれることを願います。

前回の記事でキャンプに姿を現していないとしていた8人の選手のうち、Starlin Castroは早々に練習に参加。残る5人(Juan Soto, Howie Kendrick, Victor Robles, Luis Garcia, Joan Adon)、それに前回の記事の時点では見落としていたベテラン中継ぎ投手のFernando Abadの6人がまだ姿を見せませんが、どうやらRCR検査では陰性だった模様なので、間もなくグラウンドに現れることでしょう。って、開幕まであとわずか8日しかありませんが。大丈夫なのかな。

Wednesday, July 8, 2020

7月23日の対ヤンキース戦で開幕(予定)

60試合制となる今シーズンのスケジュールが発表されました。ナショナルズは全球団の先陣を切って、7月23日、ナショナルズ・パークにヤンキースを迎えて開幕します。前年のワールドチャンピオンにふさわしい処遇ですね。日本時間だと7月24日。奇しくも東京オリンピックの開会式が行われるはずだった日ですね。

現在は各チームの本拠地ではサマーキャンプが行われていますが、不参加を表明する選手、コロナウイルスへの感染が判明しDL入りする選手が現れています。不参加の選手はその意思を尊重するだけですし、コロナウイルス感染の選手には完治を願います。

ナショナルズでは、既報のRyan Zimmerman、Joe Rossに加え、NRIとしてキャンプ参加予定だったベテラン捕手のWelington Castilloが不参加を表明。代わりの捕手のTaylor Gushueと、6月のドラフト1巡目で入団したばかりのCade Cavalli投手が60人ロースターに追加されています。[7月9日、Gushueについて追記しました。]

一方、コロナウイルスについては、ナショナルズでも2人の選手がPCR検査で陽性反応を示し、他に複数の選手が濃厚接触者として隔離中のためキャンプに参加していません。内訳は明らかにされていませんが、キャンプに姿を見せていないのはJuan Soto, Victor Robles, Howie Kendrick, Starlin Castro, Luis Garciaの5人の野手と、Wander Suero, Roenis Elian, Joan Adonの3投手(投手3人はいずれも陰性で濃厚接触者とのこと)。主力選手が何人も含まれているので調整が遅れるとなると戦力的にも痛いことになりますが、それよりも健康面が心配。いずれも無症状なのがせめてもの救いですが、油断せず、きっちり治してくれることを願います。[7月9日、Garciaと3投手について追記修正しました。]