Tuesday, May 12, 2020

開幕は7月か?

お久しぶりです。前回の記事から1か月半が過ぎましたが、依然として世界的なコロナウイルスの蔓延は終息していません。とはいえ、早くに流行が進んだ中国や韓国では一定の収まりを見せつつあり、防疫で踏ん張ったとされる台湾では早くも4月12日に、韓国でも5月5日に、それぞれプロ野球が開幕しました。いずれも無観客での開幕となりましたが、それでも喜ばしいですね。スポーツ中継に飢えた視聴者のために、アメリカのESPNは台湾と韓国のプロ野球を中継しているそうです。東京の感染者数も減少傾向にあり、NPBも日付までは決めきれないものの6月中の開幕に向けて動き出したようです。

最後に残りそうなのがMLB。一時流れた7月1日(あるいは4日)に開幕という噂はただの希望的観測であることが判明しましたが、それでも何らかの形で公式戦が開催されるだろうという楽観的な見方が広がってきています。開催地についても、全チームの選手、スタッフ、メディアなど全員をアリゾナとフロリダに集めて閉じ込めるといった極端な案が一時出ていましたが、やはりロジスティックスの問題があり本来の球場で開催する方向で検討されているようです。もちろん無観客前提。他にも、マイナーリーグの開催がMLB以上に危ぶまれる中でロースター枠をどこまで拡大するか、年俸をどうするのか、そしてそもそも選手に参加を強制するのか(がん克服者や糖尿病など持病のある選手もいますから)と、課題山積ではありますが、ともあれ前向きな議論が出てきていることは喜ばしく思います。

私もようやくツィッターで最新ニュースをフォローする元気が出てきました。と思ったら、来年予定されていたWBCはとりあえず延期という残念なニュースが入ってきてしまいました。まあこの状況では致し方ないかと思います。

ともかく、もうしばらく我慢です。