Saturday, June 19, 2021

試合結果(6/18 Mets)Fedde, Gomesの活躍で1-0勝利

6/18 W1-0 Mets (Season 31-35) 
Fedde 7.0IP 0ER 2H 4BB 6K 
Hand(W) 1.0IP 0ER K
Zimmerman 2/4 
Gomes 1/4 RBI 

絶対に負け越すことは許されない、今シーズンここまでで最も重要なシリーズとなったメッツを迎えての4連戦。

その初戦の先発を任されたのはErick Fedde。速球の走りは前回登板ほど良くはなかったように見えましたが、低めにボールを集めた結果、21のアウトのうちゴロアウトが10個でフライはわずかに3本。三振が6つ。そして特筆すべきは、残る2つのアウトがYan Gomesの盗塁刺殺でだったこと。3回と5回に先頭打者の出塁を許した直後だっただけに価値の大きなプレーでした。終わってみれば7回無失点。3先発連続の無失点で、その前の試合から20イニング連続無失点。シーズン防御率は3.33まで下がりました。Max Scherzerが抜けている今ローテーションで最も安定感があるのはFeddeでしょう(自分で書いていて信じられないセンテンスです。)。

頑張ったFeddeでしたが、相変わらずの打線は援護できず。ランナーはそこそこ出しますが、長打はなく、3併殺といつも通りの貧打ぶり。特に3回裏には相手エラーも絡んで1死満塁としながら、Trea Turnerの打球は鋭い当たりながらサード真正面で併殺。近頃は「1死満塁」というフレーズを聞くと点が入らないイメージが付いていて怖いです。この回も、その前の1死1、3塁でのKyle Schwarberの打席では大いに期待しましたが、四球で満塁となるときに嫌な気持ちになりました。選手も多少プレッシャーを感じているのではないでしょうか。

Feddeの後を受けて、8回はKyle Finnegan、9回はBrad Handがそれぞれ3人ずつで片付けて、0−0のまま迎えた9回裏。Gomesがやってくれました。先頭のJuan Sotoが微妙な判定が続いた末にフルカウントから歩き、続くRyan Zimmermanがライト前に転がして無死1、3塁となって打席に入ったGomes。追い込まれながらもメッツのクローザーEdwin Diazのインハイの99マイルを力負けせずに振り切った打球はレフト線へのサヨナラ打。打球の行くえを確認した後のGomesのガッツポーズは、気持ちのこもったいい姿でした。

苦しみながらもなんとかものにしたこの1戦。この勝ちはきっと明日につながることでしょう。明日はダブルヘッダーでナショナルズの先発予定はJoe RossとJon Lester。期待しましょう。

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