試合結果（6/29-30 Rays）6月は19勝9敗

少し調子を落としているとはいえ貯金が10 以上ある強敵レイズを迎えての2連戦でしたが、見事に連勝。第1戦ではKyle Schwarberがまたも先頭打者本塁打。第2戦ではTrea Turnerが自身3度目となるサイクル安打（3度はMLB最多タイの史上5人目）を記録するなど打線が機能して大勝。2戦目でBrad Handを投入せずに勝てたことは、連戦が続く中で意外と重要かもしれません。

6月の月間成績は19勝9敗と大きく勝ち越し。シーズン成績は40勝38敗の貯金2とし、地区2位。地区首位メッツとの差は2ゲームまで縮まりました。

この後は、ドジャーズ、パドレス、ジャイアンツと西地区の強豪3チームとのまだまだ厳しい戦いが続きます。

6/29 W4-3 Rays (Season 39-38)

Kyle Schwarberが7本目となる先頭打者本塁打。6月12日にリードオフに起用されてからの18試合のうち7試合で先頭打者本塁打。この間のホームランは計16本。訳がわからない数字です。ともかくこれで先制すると、この後Juan Sotoに2ラン、Victor Roblesにようやくの今季1号が出て、2回までに4−0とリード。先発のJoe Rossが7回2失点と好投した後、Sam Clay、Austin Vothが無失点でつなぎ、最後はBrad Handがソロ本塁打を浴びながらリードを守り切って辛勝。

6/30 W15-6 Rays (Season 40-38)

Kyle Schwarberは6打席に入って4打数ノーヒット（3三振）、1四球、1死球と当たりは出ませんでしたが、チームは18安打6四球で15得点と打ちまくりました。中でもこの日が誕生日のTrea Turnerがサイクル安打を記録。サイクル達成となった6回裏の三塁打で左手小指を負傷してその後退いたことが気がかりですが、ともかくもおめでとう。先発のJon Lesterはお世辞にも好投とは言い難い内容・結果（5回5失点）でしたが、2勝目が付きました。大量リードとなったことで、Andres MachadoやKyle Lobsteinといった実力が未知数のブルペン投手を使い、Brad Handを出さずに勝ち切れたことは今後を考えると大きいかもしれません。今シーズン初めての貯金2。