Monday, July 12, 2021

試合結果(7/5-8 @SD)勝率5割復帰、と誰もが信じた後

ドジャーズに4連敗という最悪の状態で迎えたシリーズでしたが、Trea Turnerが復帰初打席でホームランを打つなどで初戦を取り、3戦目も打線が活発で大勝。4戦目も4回表を終えた時点で8−0とリードし、Max Scherzerが3回まではいつも通りの安定したピッチング。「シーズン勝率を5割に戻してオールスター前最後の3連戦」と思い込んでいました。

ところが、4回裏にMax  Scherzerが突然乱れて7失点。ショッキングなイニングの後、まるで別のチームのようになってしまいました。(実はこの記事はその後のサンフランシスコでの3連敗後に書いています)


7/5 W7-5@SD (Season 41-42)
Trea Turnerが復帰初打席の初球をレフトへ大ホームラン。これで勢いに乗った打線は2回までに5点を取りましたが、先発のJon Lesterがヨレヨレで4回を終えて同点まで追いつかれてしまいました。が、ブルペンが完璧にパドレス打線を抑えている間にJosh Bellが決勝弾を打って連敗ストップ。

7/6 L4-7@SD (Season 41-43)
ILから復帰したErick Feddeが先発。立ち上がりはよかったのですが、打順が2周目に入ったあたりから打たれ始め、結局6失点で5回途中ノックアウト。ちょっとスタミナ切れかな。打線はJosh   HarrisonとJuan Sotoのホームランによる4点でしたが、強烈な当たりがヒットにならない不運が目立つ試合でした。

7/7 W15-5@SD (Season 42-43)
1回表のJuan Sotoの3ランを皮切りに4回までに10-0と大きくリード。これをPatrick Corbin以下の投手陣がしっかり守りきって快勝。

7/8 L8-9x@SD (Season 42-44) 
Trea Turnerの2打席連続ホームランなどで4回表を終えて8−0とリードし、ダルビッシュ有をノックアウト。先発のMax Scherzerは3回まで1安打5奪三振でもちろん無失点。誰もが勝利を確信していました。ところが4回裏、先頭のFernando Tatis Jr.にホームランを浴びて、Scherzerが突然おかしくなり、シングルと2つの死球で満塁とした後、押し出し四球で2点目。三振で2死満塁としましたが、そのまま打席に入ったリリーフ投手のDaniel  Camareraになんと満塁弾。続く打者にも出塁を許したところで降板となってしまいました。こうなれば完全にパドレスペース。ナショナルズ打線が完全に沈黙する間に追いつかれ、そして9回裏サヨナラ負け。

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