Monday, July 26, 2021

試合結果(7/19-25 Marlins, @BAL)終わりですね

7月末のトレード期限を前に、マーリンズ、オリオールズという大きく負け越している両チームとの6連戦で大きく勝ち越し(できれば全勝で)借金をできる限り減らし、地区上位との差を詰めることが必要だったナショナルズ。

マーリンズに2連勝した時はもしやと期待しましたが、惜しくもスウィープを逃すと、オリオールズにまさかのスウィープを喫してしまいました。借金は6から8にむしろ増え、地区首位メッツとの差も8ゲーム差と水を空けられてしまいました。

復帰に向けて調整を始めたという話が流れていたStephen Strasburgが、やはり首の違和感が消えずシャットダウン。原因がわからないためセカンドオピニオンを求めるという暗いニュースも入ってきて、いよいよこれはジ・エンドかなと。

となると、トレード「放出」の話が出てきます。具体的にはMax Scherzer、Daniel Hudson、Brad Hand、Josh Harrison、Kyle Schwarber、Yan Gomesの名前が取り沙汰されています。放出して最もリターンが大きいのはもちろんScherzer。2019年のWS制覇の功労者であることはもちろん、順当に行けばナショナルズの帽子を被った姿で殿堂入りの像となる最初の選手になるはずなのでハンドリングは気をつけなければなりませんが、この際トレードもやむを得ないかな。理想はトレードで移籍してプロスペクトをもたらし、オフに再契約してくれること。トレード拒否権を持っているので簡単な話ではありませんが、うまく交渉してくれるといいですね。他のベテランたちは最もリターンを提示してくれたところにどんどん放出すればいいでしょう。
(あーあ、こんな記事を書かなければならないなんて)

7/19 W18-1 Marlins (Season 44-49)
初回から打線が火を吹き、2回までに10得点。古くからのナショナルズファンとしては、オープナーを務めたRoss Detwilerが火だるまになっているのを見て悲しい気持ちにすらなりました。ともかく好調を維持しているJuan Sotoの2本、Tres Barreraのメジャー初本塁打、さらには投手のJon Lesterにまでホームランが出るお祭り騒ぎ。ちょっとは明日に残しておいてよ、という感じ。

7/20 W6-3 Marlins (Season 45-49)
2−0で迎えた6回表に2番手のAustin Vothが3ランを被弾したのが唯一の汚点で、Paolo Espinoは5回無失点、打線も6回裏にすぐに再逆転。主軸がしっかり打っている点が良い。

7/21 L1-3(10) Marlins (Season 45-50)
勝つべき試合を落としたという感じ。Erick Fedde以下の投手陣が9回まで自責点0に抑えましたが、4併殺などの拙攻で1−1で延長へ。10回表に2イニング目となったBrad Handが2失点してしまい敗戦。Handは同点の9回を無失点で終えて、10回に失点するというパターンがこれで5度目。ちょっとは起用法を工夫しないと。

7/23 L1-6@BAL (Season 45-51) 
Patrick Corbinがずるずると失点し、6回途中5失点。得点はJosh Bellのソロ本塁打のみ。チャンスでは尽く凡退し、絶対負けられない試合という気合いが感じられませんでした。

7/24 L3-5@BAL (Season 45-52)
登板予定だったMax Scherzerが背中の痛みで登板回避。移動日のおかげでJon Lesterが通常の中4日で登板できたのは幸いで、6回途中3失点と最低限試合は作りましたが、2番手Austin Vothが追加点を奪われ、6回終了時点で0-5。追い上げも叶わず、痛すぎる連敗。

7/25 L4-5x@BAL (Season 45-53)
1−3のビハインドで迎えた6回表2死からRyan Zimmermanの3ランで逆転。この1点のリードをKyle Finnegan、Daniel Hudsonが何とか守り、1点リードで9回裏のBrad Handに繋ぎましたが、死球、シングル、四球、犠飛、内野安打で逆転サヨナラ負け。終わりですね。

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