Tuesday, May 25, 2021

試合結果(5/21-23 Orioles) オリオールズはもっと弱い

はっきり言って弱いナショナルズですが、今年のオリオールズはもっと弱いことを確認したシリーズとなりました。打てない。守れない。その上、最高年俸をもらっているChris Davisは故障でシーズン絶望。ファンとしては辛いシーズンですね。がん治療から復帰したTrey Manciniの活躍だけが救い。

3連勝はしましたが、先発したStephen Strasburg、Jon Lester、Patrick Corbinは3人とも大きな疑問符が付く内容。ブルペンも酷使することになってしまい、とても浮かれてはいられません。打線はこれを機に調子を上げてくれることが期待できそうですが。


5/21 W4-2 Orioles (Season 18-23)
ILから復帰初戦のStephen Strasburgが6回途中1安打4奪三振で無失点。と書くと快投のように見えますが、実際はかなり危ういものでした。特に4回以降はリリース後に一塁ベンチ方向に倒れ込むようなIL入り直前のようなフォームで、制球も定まらず。相手が貧打のオリオールズでよかったねという感じ。打線ももっと取れたはずという印象。4点リードでマウンドに上がったBrad Handは2ランを打たれるし。快勝には程遠い。

5/22 W12-9 Orioles (Season 19-23)
満塁弾を浴びるなどJon Lesterが初回だけで5失点。3回表を終えて1-6とリードされましたが、これを守れないのがオリオールズ投手陣。3回裏にJosh Harrisonの満塁弾で1点差まで迫ると、4回裏にRyan Zimmermanの3ランなどであっという間に逆転。その後も追加点を上げ、一時は5点差としましたが、8回に登板したWill Harrisがまたも不調で2点を返され、結局Daniel Hudson, Brad Handに連投を強いることに。

5/23 W6-5 Orioles (Season 20-23)
初回、Patrick Corbinがいきなり4連打され、併殺を挟んでさらに二塁打を打たれて初回だけで3失点。ですが、やはりこれを守れないオリオールズ。この日は早くもその裏にKyle Schwarberの2ランなどで逆転。その後、一度は追いつかれるものの中盤にリードを奪い、3連投となるDaniel Hudson, Brad Handが1点差を守って勝利。Corbinは速球でもスライダーでも空振りが全く取れません。キレがない、ということなのでしょうか。かなり心配です。

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