Sunday, May 2, 2021

試合結果(4/30-5/2 Marlins) スィープで5割復帰

ホームに戻ってのマーリンズとの3連戦。初戦を前にJon Lesterが復帰し、ようやくコロナウイルス関連の離脱者が全員復帰。

そのLesterが5回無失点と好投するとPatrick Corbinも続き、3戦目はMax Scherzerが完投勝利。ブルペン陣は自責点ゼロ。開幕から不振が続くJosh Bell、Kyle Schwarberの2人にも当たりが出始め、チームとして調子が上がってきました。

今季初のスィープでブルージェイズ戦からの連勝を4とするとともに、開幕直後の5連敗で積み上げた借金を完済しました。団子状態のナ・リーグ東地区での順位は、シリーズ前の最下位から同率首位(.500ですが)まで一気に浮上。故障リハビリ中のJuan SotoとStephen Strasburgも復帰に向けて前進しているという報道もあり、5月の快進撃が期待されます。


4/30 W2x-1(10) (Season 10-12)
今季初登板のJon Lesterが先発。守備に助けられた部分もありましたが、結果は5回無失点。上々のナショナルズでの船出となりました。チャンスでの併殺や盗塁死が積み重なるフラストレーションの溜まる攻撃(マーリンズも同じく)で0−0のまま延長戦へ。10回表にBrad Handが不運な形で1点を失いましたが、その裏、先頭のKyle Schwarberがライトへ特大の逆転サヨナラ2ラン(変な文だけど無死2塁から始まるのでこれで正しい)。

5/1 W7-2 Marlins (Season 11-12)
今日はいい方のPatrick Corbinでした。2回に少し危うい場面がありましたが、そこを乗り切ると安定し、7−0とリードしての6、7回に1点ずつを失いながらも落ち着いたピッチングで今季初白星。打線ではJosh Bellが2本のタイムリーで4打点と結果を出しました。Corbinとともに月が変わったことでツキが変わるか。そしてこの日のパフォーマンスで目立った選手がもう1人。9回に登板したAustin Vothです。先頭打者に四球の後、最速97マイルの伸びのある(今風に言えば回転数の高い)速球で三者連続空振り三振と圧倒。トップレベルのリリーバーの投球内容でした。これはもしかするともしかするかも。

5/2 W3-1 Marlins (Season12-12)
売り出し中の若手左腕Trevor Rogersは噂に違わない好投手でしたが、3回裏2死1、2塁からこの日4番で先発したRyan Zimmermanがセンターへ3ラン。第1打席で空振り三振を喫した高め速球を仕留めたのはさすが。まだまだ力は衰えていません。とはいえ、この試合の主役はMax Scherzer。9回の先頭打者にソロ本塁打を打たれて完封こそ逃しましたが、完投勝ち。奪三振は9つとScherzerにしては控え目となったのはマーリンズ打線の早打ちのためであり、その結果106球で9イニングを投げ切りました。なお、試合後は出産立会いに向かったそうです。

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