Tuesday, April 6, 2021

ようやく開幕戦(4/6 Braves) Juan Sotoの一打でサヨナラ

 当初予定から5日遅れでようやく開幕戦を迎えることになりました。

わずかとはいえ観客を迎え入れ、試合前には2019年ワールドシリーズチャンピオンのバナー・フラッグを掲げる式典があり、少し感動。これが昨年ならもっと感動したのにと残念ですが、言っても仕方ありません。

コロナウイルス感染症のため出場できない選手が発生したため、主力選手が大量に抜けてしまい、先発メンバーは次の通り(26人ロースターがどうなったかはこちらをご覧ください)。前日の時点では欠場と思われていたTrea Turnerが入ったことで思ったほど酷くないラインナップとなりましたが、それでも苦しいメンバーと言わざるを得ません。

Victor Robles, CF

Trea Turner, SS

Juan Soto, RF

Ryan Zimmerman, 1B

Starlin Castro, 3B

Hernan Perez, 2B

Andrew Stevenson, LF

Jonathan Lucroy, C

Max Scherzer, P


プレボール直後、先頭のRonaldo Acuña Jr.に初球を豪快にレフトスタンドに運ばれるなどMax Scherzerが3回までに4本のソロホームランを被弾する苦しい序盤戦でしたが、2回裏にJonathan Lucroyのナショナルズ初打席でのレフト戦への2点タイムリー、3回裏にはTurnerの2ランが出て追いつくと、以降は立ち直ったScherzerが抑えて同点のまま終盤へ。7回表にKyle Finneganが内野ゴロの間に1点を失いましたが、1点だけ。結果的には、ここでファーストRyan Zimmermanの好守で1点に留めたことが大きかったですね。この試合の大きなターニングポイントでした。

8回表にAndrew Stevensonの三遊間への内野安打で同点に追いつき、9回表にはDaniel HudsonがCristian Pacheに一度はホームランとコールされたレフトポール際への大ファールを打たれてひやっとしましたが、なんとか無失点で9回裏へ。マウンドにはブレーブスのクローザー左腕のWill Smith。無死1,2塁として、打席には今日ここまで4打数ノーヒットのJuan Soto。カウント3ボールからの4球目。やや外寄りに入ってきた速球を逃さず打ち返したのはさすが。低い弾道の鋭いライナーでセンターの右を抜けていくサヨナラ打。

終わってみれば先発した野手が全員ヒットを記録。地区優勝を争うライバルのブレーブスを相手に素晴らしい開幕戦となりました。

4/6 W6x-5 Braves (Season 1-0)

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