Wednesday, April 14, 2021

試合結果(4/12-14 @STL) 野手全員復帰で立て直し

セントルイスへ移動してのカージナルスとの3連戦。このシリーズを前にコロナウイルス関連で外れていた野手が復帰し、ようやく開幕前に想定していたラインナップを組むことができました。結果は2勝1敗で勝ち越し。なんとか立て直したという感じです。

なお、第3戦はカージナルスのYadier Molinaにとって、捕手として通算2000試合目の出場となった試合。同じチームで捕手として2000試合出場は史上初とのこと。おめでとう。Molinaは18年目の38歳。この日先発のAdam Wainwrightもやはり(メジャーデビュー以降)カージナルスで投げて続けて16年目の39歳。そしてナショナルズのRyan Zimmermanが16年目で36歳。記録を見ると、実に14年前の2007年5月27日がこの3人の初対戦(私がブログを始める前のことです)。ボックススコア(Baseball Reference)を見ると他に現役を続けているのはAlbert Pujorsだけ。カージナルスの1番センターは田口壮選手です。同じチームで一筋ってやはり素敵だな、と感じさせたこの日の第1打席でした。


4/12 W5-2@STL (Season 2-5)
今季初めての会心の勝利。先発のErick Feddeがなんとか5回途中まで試合を作り、同点の6回表にこの日から復帰のKyle Schwarberにタイムリーツーベースなどで勝ち越し。1点差に迫られてもすぐに代打Andrew Stevensonのソロで突き放し、7回以降はTanne Rainey, Daniel Hudson, Brad HandのAブルペンがきっちり無失点。Kyle SchwarberにJosh Bell, Josh Harrisonを加えたこの日から復帰の3人で計6度出塁したこともシーズンを考えると大きな収穫。

4/13 L3-14@STL (Season 2-6)
Stephen Strasburgが5回途中8失点(自責点7)というキャリアでも最悪の部類に入る登板。投球の間に腰や首を気にしたり、投球後一塁方向へ体が大きく流れるなど挙動がおかしく、球速も普段より3マイルくらい遅いとあってカージナルス打線に簡単に捉えられました。初回と3回に計3本のホームランを被弾し、5回に無死満塁としたところで降板。併殺で切り抜けたとはいえ4回にも1死満塁とするなどアップアップの内容でしたからもっと早く交代という判断もあったのではないかと思いましたが、本人曰く故障してはいないそうなので、まあ仕方ないか。2番手で出てきたLuis Avilanが打たれに打たれてこの回9失点。8回裏には野手のHernan Perezがマウンドに上がりました(2三振を含む三者凡退!)。

4/14 W6-0@STL (Season 3-6)
前夜とは打って変わってナショナルズの完勝。投げてはJoe Rossが6イニングを三塁も踏ませない全く危なげないピッチング。前回登板に続く快投。1年休暇を取った効果なんでしょうか。こちらも1年休暇を取ったRyan Zimmermanが3回表に先制1号2ランを打てば、5回、6回、8回にリズム良く小刻みに追加点。ブルペンもしっかり投げて完封リレーの完成。

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