8/3 Wander Sueroをオプション, Rene RiveraがIL入り, Riley AdamsとJavy Guerraが昇格
8/11 Sam Clayをオプション, Sean Nolinが昇格
8/14 Patrick Murphyをブルージェイズからクレーム, Rene Riveraを解雇
8/15 Joe Rossが右ひじ痛でIL入り, Lane Thomasが昇格
8/22 Austin VothとKyle McGowinが復帰, Andrew Stevensonをオプション, Javy GuerraをDFA
8/23 Mike Fordをレイズからクレーム
8/24 Sam ClayとPatrick Murphyが昇格, Gabe Klobositsをオプション, Jefry RodriguezをDFA
8/30 Keibert Ruizが昇格, Tres Barreraをオプション
8/31 Victor Roblesをオプション, Kyle Finneganが出産立合休暇, Wander SueroとAndrew Stevensonが昇格
● Josiah Grayが昇格, Tanner Raineyをオプション
Max Scherzer+Trea Turnerとのトレードで獲得した目玉の1人、Josiah Gray投手が2日のフィリーズ戦での先発のために早くも昇格(もう1人の目玉選手Keibert Ruiz捕手はAAAに合流)。このままローテーションに収まるようです。ロースターからはTanner Raineyが外れました。IL入りではなくAAAにオプションされたことに少し驚きましたが、先日の状態を見ると 止むをないかな。将来のクローザーという期待感は残っています。しっかり調整してきてください。
● Wander Sueroをオプション, Rene RiveraがIL入り, Riley AdamsとJavy Guerraが昇格
ブルペン大改造は続き、今度はWander SueroをAAAにオプションしました。いい日はいいのですが悪い日はとことん悪いのが今年のSuero。こちらも調整し直しですね。代わって、2019年WS選手の1人であるJavy Guerraが戻ってきました。昨シーズンもマイナー契約から昇格し、今シーズンもまた。途中肘の故障もありながら、よく粘っています。
捕手にも動きが。Tres Barreraの控えという位置に下がっていたRene Riveraが肘の痛みでIL入り。これに伴い先日Brad Handとのトレードでブルージェイズから獲得したRiley Adamsが昇格。捕手は2人とも若手となりました。いい競争を期待しましょう。
● Sam Clayをオプション, Sean Nolinが昇格
Sam ClayをAAAにオプション。7月以降の成績は15試合で防御率9.90と打ち込まれていたので妥当な動き。メジャー未経験ながら開幕からブルペン左腕として頑張ってきたので、疲れもあったでしょうし、今季はもう十分でしょう。来季に期待します。
変わって、AAAでは先発として投げていたSean Nolinが昇格。31歳の左腕。メジャーで最後に投げたのは2015年で、独立リーグに行ったり、昨年は西武ライオンズにも所属していたベテラン。ブルペン左腕としての適性があるかどうか。
● Patrick Murphyをブルージェイズからクレーム, Rene Riveraを解雇
ブルージェイズからウェイバーにかけられていたPatrick Murphy投手を獲得。26歳の右腕。2013年ドラフト3巡目で高卒入団して以来、先発投手として育成され、マイナーでは通算102試合に登板して防御率3.24という好成績。昨年ブルペン投手としてメジャーデビューし、今季と合わせて通算12試合に登板。懸念はキャリアを通じて故障が多いことですが、まだ可能性は残る投手のように思えます。とりあえずはAAAに合流した模様。
40人ロースターを空けるためにRene Riveraを解雇。若い2人のキャッチャーが頑張っているのでもうお役御免。
● Joe Rossが右ひじ痛でIL入り, Lane Thomasが昇格
痛すぎるニュースが入ってきました。私としては一連のトレードよりもショックなニュースです。Joe Rossが右ひじの痛みを訴えIL入り。MRI検査の結果、右ひじの腱の部分断裂が判明したとのことでTJ手術も選択肢に入っているようです。えええぇ。2017年にTJ手術を受けて2018年の終盤に復帰、2019年はイニング数を抑えながら登板し、昨季は全休。今季はほぼローテーションを守ってきましたが、それでも比較的イニング数は抑えていました。3年間で計188イニング。決して無理はさせていなかったはず。それなのに、もう壊れたというのか・・・。まだ最終判断は出ていないようですが、痛すぎます。
移動日の関係で先発投手が必要ないため、とりあえず外野手のLane Thomasが昇格。Jon Lesterのトレードで来たばかりの選手です。
● Austin VothとKyle McGowinが復帰, Andrew Stevensonをオプション, Javy GuerraをDFA
7月下旬に新型コロナに感染し、IL入りしていたAustin Vothが復帰。発症して苦しんだそうで、療養の後、体力を戻し、再調整まで1か月かかりました。ともかくも無事に戻ってきてくれてよかったです。また、7月上旬からIL入りしていたKyle McGowinも復帰。
これに伴い、Andrew StevensonをAAAにオプションし、前日打ち込まれたJavy GuerraをDFA。Stevensonは80試合164打席に立って、.215/.272/.309、3本塁打、1盗塁。トレードで獲得したLane Thomasの活躍などもあって出場機会を失いました。エネルギッシュなプレーぶりは個人的には好きなので残念ですが、やむなしかな。Guerraは、2019年のWS制覇メンバーなのでセンチメンタルな気持ちはありますが、来期に向けていろいろ試そうというチームに居場所はないですね。
● Mike Fordをレイズからクレーム
レイズからウェイバーにかけられていたMike Fordを獲得。29歳の右投げ左打ちの一塁手。ドラフトで指名されることなく、プリンストン大からヤンキースに入団。2019年にヤンキースでメジャーデビューを果たし、今季までにメジャーで通算101試合に出場したが通算打率.199と奮わず、6月にレイズへトレードされ、今回レイズからもDFAされていました。Josh Bellと同年齢で同じ左打ちの一塁手。あまり活用法が見えません。とりあえず、AAAに合流した模様です。
● Sam ClayとPatrick Murphyが昇格, Gabe Klobositsをオプション, Jefry RodriguezをDFA
Sam ClayとPatrick Murphyがメジャーに昇格。Clayはもうシーズン終了でもよかったと思いますが、復帰。くれぐれも無理しないように。Patrick Murphyのほうはウェイバークレームで移籍してからAAAで3試合に登板したところでの昇格。来季に向けて戦力になるかどうかの見極めになると思われます。
ロースターからはGabe KlobositsとJefry Rodriguezが外れました。初のメジャー昇格となったKlobositsは11試合で防御率5.56。印象としては悪くなかったので、きっと次があるでしょう。Jefry Rodriguezはスポットスタートの1試合を含む14試合に投げて防御率5.92。正直大事な場面を任せられる内容ではなかったですね。DFAとなり、AAAに合流した模様です。
● Keibert Ruizが昇格, Tres Barreraをオプション
Max Scherzer-Trea Turnerとのトレードで獲得した最大の目玉、Keibert Ruiz捕手がナショナルズ移籍後初の昇格。移籍後のRochester(AAA)で20試合に出場し、.308/.365/.577、5本塁打と打ちまくっていましたが、まあメジャーでいきなりそんなに打つことは期待していません。来季(以降)レギュラーとしてやっていけるだけの打撃と守備を見せてくれれば十分です。
ロースター枠を空けるため、Tres Barreraがオプションされました。よく頑張っていましたが、現時点ではRiley Adamsのほうが好成績を残しているので、まあ順当かな。
● Victor Roblesをオプション, Kyle Finneganが出産立合休暇, Wander SueroとAndrew Stevensonが昇格
Victor Roblesがマイナーに降格というまさかのロースタームーブがありました。開幕時は1番センター。打撃不振で打順は下がっても守備力は一流ということでセンターのレギュラーを務めてきましたが、8月に入ってからはLane Thomasの活躍などで出場機会が減っていました。身体能力の高さは疑いないのですが、評価を下げていたのが判断の悪さ。セーフティバントのタイミング、守備での送球先、そして走塁で疑問の残るプレーが目立ちました。何度も同じミスをし、監督やコーチからも指導を受けても治らないところを見ると、野球センスがないのかなと思わざるを得ません。今回マイナーに落とされて、何を感じて、何を学んでくることができるのか。祈るような気持ちです。
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