球団ワシントン移転後の通算成績をまとめるこのシリーズ。例年は開幕前に記事をアップしていましたが、コロナ騒ぎですっかり忘れていました。今更ですが。
各ポジションでの先発出場記録です。Pitcher Stephen Strasburg 239Gio Gonzalez 213Jordan Zimmermann 178Max Scherzer 158Tanner Roark 141チーム最多の33試合に先発したStrasburgが堂々の1位。長期契約を結んだので、今後、不滅の大記録を作ることになりそうです。IL入りがあり26先発に止まったとはいえScherzerが4位まで浮上したことで、John Lannanの名前が消えました。2014年開幕前までトップに立っていたLannanでしたが、それから6年で姿を消しました。チームの移り変わりを感じますね。Catcher Wilson Ramos 553Brian Schneider 336Jesus Flores 239Kurt Suzuki 184Matt Wieters 1776年ぶりに復帰したSuzukiが70試合で先発マスクを被り、4位にランクイン。Jose Lobatonを押し出しました。2019年のチーム最多は90先発のGomes。今季も同じ先発数ならランクインすることになりますが、果たして。First Baseman Adam LaRoche 469Ryan Zimmerman 444 Nick Johnson 395Adam Dunn 217Dmitri Young 1532019年のチーム最多はMatt Adamsの71試合。Zimmermanは故障離脱が長引いて40試合にとどまったためLaRocheに届かずで、順位に変動はありませんでした。Zimmermanにはしっかりトップに立って欲しいですね。Second Baseman Danny Espinosa 491Daniel Murphy 287Jose Vidro 184Ronnie Belliard 176Anthony Rendon 165前年から全く変化なし。2019年の最多は新加入のBrian Dozierでしたが、当然届かず。今シーズンも新加入のStarlin Castroがレギュラーとして起用される見込みなので、また変化なしとなりそうです。Third Baseman Ryan Zimmerman 1128Anthony Rendon 729Vinny Castilla 135Yunel Escobar 134Jerry Hairston 40FA前最終年となったRendonが146試合に出場。長きにわたりレギュラーを務めてきましたが、それでもZimmermanには遙かに及ばずで終了しました。5位のHairstonがわずか40試合ですから、今シーズン中に誰かがランクインすることは確実でしょう。それがCarter Kieboomとなるのか、あるいはベテランの誰かとなるのか。それが問題です。Short Stop Ian Desmond 889Cristian Guzman 438Trea Turner 377Danny Espinosa 202Felipe Lopez 181順位は変わっていませんが、Turnerが2位を射程圏にとらえました。注目は契約延長があるかどうか。延長がなければDesmondには届かない見込みです。Left Fielder Juan Soto 262Jayson Werth 255Josh Willingham 187Bryce Harper 177Alfonso Soriano 158
最も大きな変化があったのがここレフト。2019年に単独ポジションでのチーム最多150試合に先発したSotoが前年6位から一気にトップに立ちました。もっともわずか262試合ですから数字だけ見れば投手とそんなに変わりません。不動のレフトとして他の追随を許さない記録を打ち立ててくれることを期待しています。そして契約延長も。
Center Fielder
Denard Span 350
Michael Taylor 348
Nyjer Morgan 174
Bryce Harper 170
Victor Robles 147
135試合に先発したRoblesが5位にランクインし、さらなる上積みが期待されます。昨シーズン、18試合に先発すればトップに立てたはずのTaylorでしたが、16先発に終わり2位のまま。もっともポストシーズンで通算10試合に先発しており、これを加えればSpan(ポストシーズンを含めても354先発)を上回っています。今季もRoblesがレギュラーとなりますが、Taylorにも2試合くらいは先発機会が回ってくるかな。
Right Fielder
Bryce Harper 549
Jayson Werth 491
Austin Kearns 333
Adam Eaton 202
Jose Guillen 199
比較的健康を維持したEatonが期待通りに137試合に出場して4位にランクイン。今季はKernsをとらえるところまで行って欲しい。
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