Saturday, August 1, 2020

Matt Adamsがブレーブスで開幕, Brian DozierはメッツとFernando Rodneyはアストロズと契約

[7月28日オリジナル、8月1日追記]
順調なチームは開幕から4, 5試合を消化したMLB。順調なチームとわざわざ書いたのは、3試合目を終えた時点で選手だけでも10名程度のコロナウイルス陽性者が出たマーリンズの(少なくとも)2試合、そのマーリンズと直前まで対戦していたフィリーズの(少なくとも)1試合が中止になるなど、シーズンの先行きに暗雲が垂れ込めている状態です。

といった状況ですが、開幕時点での元ナショナルズの選手の状況を確認しておきます。

メッツのキャンプにマイナー契約招待選手として参加していたMatt Adamsでしたが、自ら申し出て7月18日に解雇となり、直後にブレーブスとマイナー契約。20日のエキシビションゲームでサヨナラホームランを打ち(それだけが理由というわけではないでしょうが)開幕直前にベンチ入りメンバーとなりました。開幕後はDLとして起用され、27日の試合では3ランを打っています。

また、春にはパドレスのキャンプに参加していたBrian Dozierは、夏のキャンプが始まる直前に解雇され、しばらく所属先がありませんでしたが、22日になってメッツとマイナー契約を結びました。開幕ベンチ入りはなりませんでしたが、60人枠には入っており、メッツ傘下で機会を待つことになります。
→早くもメジャーに昇格し、30日の試合で先発出場しました。(8月1日追記)

同地区のライバル球団にはなりますが、2人の活躍を応援していきます。

なお、WSメンバーで所属先がないのは、Fernando Rodneyのみ。また、NPBの読売でプレーするGerardo Parraは規定打席にはわずかに足りませんが、.325/.371/.470、3本塁打、11打点と活躍しています。
→7月31日にFernando Rodneyがアストロズとマイナー契約を結んだことが明らかになりました。当面はトレーニングサイトで調整を続けるようです。これでとりあえず昨年のWS制覇メンバーがどこかのチームに所属することになりました。(8月1日追記)

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