Sunday, April 17, 2022

ロースターの動き(2022年4月)

2022年シーズンが始まってから4月中のロースターの動きのまとめ。

4/10 Mason ThompsonがIL入り, Hunter Harveyが昇格
4/11 Anibal SanchezがIL入り, Josh Rogersが昇格
4/15 Dee Strange GordonがIL入り, Donovan Caseyがメジャー初昇格, Josh Palaciosをウェイバー獲得
4/20 Sean DoolittleがIL入り, Sam ClayとFrancisco Perezが昇格, Caseyをオプション
4/21 Hunter HarveyがIL入り, Erasmo Ramiezが昇格
4/23 Aaron Sanchezが昇格, Patrick MurphyをDFA


● Mason Thompsonが右腕痛でIL入り, Hunter Harveyが昇格
Mason ThompsonがIL入り。9日の試合でマウンドに送られたもののすぐに右腕に痛みを覚えて降板。検査結果は筋肉系ということなのでまずは様子を見るようです。

代わってHunter Harveyが昇格。スプリングトレーニング中の移籍で調整の遅れがあったものの、AAAで2試合に登板して無失点と仕上げてきているので期待していいでしょう。

● Anibal Sanchezが首痛でIL入り, Josh Rogersが昇格
マイナー契約招待選手ながら開幕ローテーション入りを果たしたはずのAnibal Sanchezでしたが、首の痛みがあるとして登板が先延ばしとなり、ついにIL入りとなりました。なにやってるんだか。

代わって昇格したのはJosh Rogers。昨シーズン終盤に好投を続けていたので、開幕前にマイナー行きとなっていたのがおかしいくらい。期待しています。

● Dee Strange Gordonが体調不良でIL入り, Donovan Caseyが初昇格, Josh Palaciosをウェイバー獲得
14日の試合にセンターで先発すると発表されていたDee Strange Gordonが急遽ラインナップを外れました。理由は体調不良で、翌日IL入り。40人ロースターが埋まっていたはずなのに下記のJosh Palaciosのウェイバー獲得が可能となったことから、おそらくコロナ関連でのIL入りと思われます。そうなると心配なのはチーム内での蔓延です・・・。

メジャーにはDonovan Casey外野手が呼ばれました。7年目の26歳、嬉しいメジャー初昇格です。おめでとう。Josiah Gray, Kiebert Ruizとともに昨年Scherzer-Turnerとのトレードでドジャーズから移籍してきた1人。楽しみです。

上にも書きましたが、Josh Palacios外野手をブルージェイズからウェイバー獲得。こちらも26歳の外野手で、メジャーデビューは昨季済ませており、13試合42打席の出場記録があります。AAAに合流し、出場機会を待ちます。

● Sean DoolittleがIL入り, Sam ClayとFrancisco Perezが昇格, Caseyをオプション
Sean Doolittleが左ひじの痛みでIL入り。久しぶりに復帰した2019年戦士で、6試合に登板して許した走者はシングル1本だけと開幕からほとんど完璧な内容でブルペンを引っ張る存在だっただけに残念過ぎる離脱。1週間ほど様子を見て、その後を決めるとのこと。軽傷であることを願うばかり。

ブルペン左腕を補強する必要があり、AAAで投げていたSam ClayFrancisco Perezの2人を昇格させました。Doolittleと比べると見落とりしますが、この機会を生かす奮闘を期待したい。かわいそうなのは出場機会を得ることなくマイナーに逆戻りとなったDonovan Casey。再建中のチームなんだからいろいろ試してほしいのだが。

● Hunter HarveyがIL入り, Erasmo Ramiezが昇格
昇格から4試合連続で無失点とこちらも好投していたHunter HarveyがIL入り。右手首の近くの筋肉の痛みということで、少し休んで様子を見るようです。あまり聞いたことのない故障個所なのでよくわかりません。代わってErasmo Ramirezが昇格。メジャー11年目で6球団目となるブルペン右腕。他に試す若手はいないのかなと思ってしまう。

● Aaron Sanchezが昇格, Patrick MurphyをDFA
19日のダブルヘッダーの影響で先発投手が必要となり、Aaron Sanchezが昇格しました。2016年にはア・リーグの最優秀防御率のタイトルも取った投手ですが、その後は低迷。29歳となった今季はマイナー契約でスプリングトレーニングに参加し、開幕はAAAで迎えていました。さて、どこまで通用するか。これに伴い、Parick MurphyをDFA。スプリングトレーニングでの好投から開幕ベンチ入りしましたが、登板した全6試合で走者を許し、うち3試合では失点と安定感に欠けました。
 

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