Monday, September 20, 2021

試合結果(9/13-19)Espinoが2試合で1失点

Paolo Espinoが、13日の試合でキャリア初の6イニングを投げ(1失点)、19日の試合では5回2/3を無失点、キャリアハイの7奪三振。今季17先発(33試合)目にしてこのピッチングでシーズン100イニングをクリアしました。34歳のジャーニーマン。4月18日にStephen Strasburgの代役としてスポットスターターを務めるために昇格してきたときは全く期待していませんでした。敗戦処理、ロングリリーフ、スポットクローザー(?)、どんな役割でも結果を残し、7月以降は4-5回で精一杯とはいえ完全にローテーションに定着。ひどいこととなってしまった2021年シーズンの数少ない収穫の1つと言っていいかもしれません。ま、来季もローテーションで?と言われると、いかにも再建期のチームという感じがして素直に喜べませんが、結果を残してこそのプロですから、チャンスは与えられてしかるべきでしょう。

チームはと言えば、マーリンズ、ロッキーズという実質的にシーズンを終えている2チームにいずれも1勝2敗で地区4位のマーリンズとの差は2ゲームに広がりました。あと2勝すればいいのでシーズン100敗は何とか免れそうですね(残り13試合)。

ところで、ナ・リーグ首位打者争いは、なんとTrea Turner(.316)、Juan Soto(.315)、Bryce Harper(.313)というナショナルズファンにはたまらない三つ巴の争いとなっています。ナショナルズが残り10試合の状況でも競っているようなら毎日記事にしようかな。

Paolo Espinoも6回1失点と頑張りましたが、Sandy Alcantaraが凄すぎました。7回2死からJosh Bellがようやく初安打を打つのがやっと。

2回裏にRyan Zimmermanの14号ソロで先制。右中間スタンド2階席への特大の一発。こういうの見せられるとまだ引退は早いと思いますね。この後も着々と加点し、Erick Fedde(5回1失点)以下の投手陣も崩れず、珍しく快勝。

Josh Rogersはこれで3試合連続となる好投の5回無失点(1安打1四球6奪三振)でしたが、ブルペンが崩れ、特に9回にKyle Finneganが一挙4失点で逆転負け。15安打も打って6点という拙攻も響きました。

Josiah Grayはいいボールを投げていながら、あとちょっとのところで結果が出せません。6-2のリードをもらった直後の5回表、2走者なしでカウント0-2と追い込みながら四球で歩かせると、次の打者にはカウント0-2から2ランを被弾。この日も3安打しか打たれていないのに、4四球が絡んで自責点5。それでも打線が奮起して8回裏に再逆転しましたが、9回表にKyle Finneganが2試合連続のセーブ失敗。

Patrick Corbinが4回自責点5でまたもシーズン防御率は6点を上回りました(6.11)。情けない。Kyle Freeland以下のロッキーズ投手陣の完封負けというのもまた情けない。

Paolo Espinoが5回2/3を無失点。キャリアハイの7奪三振。打線とブルペンもしっかりサポート。Kyle Finneganが10セーブ目。

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