Monday, September 13, 2021

試合結果(9/7-12) ThomasとSotoは絶好調

Keibert Ruizは9試合で.133/.212/.167と全く打てず、守備でもいいところなし。その上自打球と死球で欠場が多くなっています。Josiah Grayも(最初の5試合で好投した後)直近の3試合は、わずか12イニングで17失点(防御率12.75)、10奪三振に対して10死球、そして5本塁打と最悪です。研究されたのか、コーチングが悪いのかよく分かりませんが、とてもStephen Stasburgのデビューとは比べられません。

良いニュースを探すとすれば、Lane Thomasの活躍。9月に入ってから(つまりVictor Roblesがオプションされて1番センターに固定されてから)は、.306/.386/.612という大活躍。来季もこのまま行けるのではないかという期待感さえ持たせます。特に、Jon Lesterとのトレードで獲得したことを思えば、すごく得した気分。

そしてこれを上回るのがJuan Soto。9月の数字で見ると.439/.589/.732という無茶苦茶な数字。シーズンで見ても出塁率.457は、2位のBryce Harperを3分以上上回る独走状態。打率.311も現在のトップのTrea Turner!!!とはわずか5厘差の3位ですから、2年連続の首位打者も十分射程圏。こんなシーズンでも見所はあります。

チームは今週の6連戦を2勝4敗と順調に負け越し、4位マーリンズと1ゲーム差の最下位に転落。次はそのマーリンズとの最下位争いのシリーズとなります。

4点ビハインドの7回表にYadiel Hernandezの8号3ランなどで同点に追いついたのに、その裏Ryne Harperがすぐに失点。Harperは敗戦処理で好投を続けても競った場面だとダメですね。

前日の最終回にJuan Sotoが死球を受けたことの報復(とは言いませんが)で先発のSean Nolinが初回1アウトでFreddie Freemanにぶつけて一発退場。ここから6投手が2失点でつないで、Josh BellとSotoのそれぞれ25号ソロなどで4点を取って勝利。

何度も何度もリードが入れ替わるシーソーゲーム。Luis Garciaが攻守(ホームランと二塁打)で活躍するなど見所もありましたが、最後はサヨナラ負け。

先発のJosh Rogersが7回途中まで2失点の好投。Josh Bellのソロなどで3-2とリードして9回を迎えながら、登板過多のKyle Finneganの代役として送られたPatrick Murphyの制球難から逆転サヨナラ負け。

9/11 L7-10@PIT
Josiah Grayが5回5失点とまたも残念な登板。この日は6四球と内容もダメ。ブルペンも似たようなもので、守備もLuis Garciaのお粗末な2点タイムリーエラーなどもあって、大量失点。4安打のJuan Sotoをはじめ12安打で7点を奪いましたが、全然届かず。また、Keibert Ruizが顔面に死球を受けて途中退場。

9/12 W6-2@PIT
Patrick Corbinの7回2失点の好投で連敗ストップ。しかしこれでようやく防御率が6点を切る(5.98)ってどれだけ悪いんだか。打線はLane Thomasの3ランなどで6点。

No comments: