Saturday, December 7, 2019

Howie Kendrickと再契約!

WS制覇の立役者の1人で、シーズン終了とともにFAとなっていたHowie Kendrickと再契約しました。625万ドルの1年契約。今季年俸は400万ドルでしたからそれなりの昇給にはなる一方で、他球団(レイズ?)から2年契約の提示を受けながら、ナショナルズを選んで戻ってきてくれました。おそらく2〜4百万ドルをテーブルに置いてきたものと思われますが、来季15年目となる36歳。既に65億円以上を稼いできたことを思うと、数億円よりヒーローとしてナショナルズファンから大喝采を浴びることを選んだことはむしろ合理的な判断かと思います。

Kendrickは年間通じてフル出場できる選手ではないので、今季と同様に、ファースト、セカンドの両ポジションで他の選手と出場機会をシェアしていくものと思われます。

Yan Gomeに続き、一度はFAになったものの戻ってきてくれた選手の2人目。嬉しいですね。もっと続いてくれるといいのですが、どうでしょうか。Mark LernerオーナーがAnthony RendonとStephen Strasburgの両方を連れ戻すだけの資金力はないという趣旨の発言をしたとして話題になっていましたが、両選手の市場価値から言って現実的にはそうなるでしょう。本音ではStrasburgですが、この際どちらでもいいです。どちらかと長期の再契約を結び、そしてRyan Zimmermanとほどほどの水準で再契約してくれれば、文句はありません。

ウィンターミーティングが開催される今週が1つの山場となりそうです。

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