Saturday, June 18, 2022

ロースターの動き(2022年6月)

6/1 Luis GarciaとEvan Leeが昇格, Alcides EscobarがIL入り, Francisco Perezをオプション
6/3 Josh RogersがIL入り, Dee Strange Gordonが出産立会休暇, Andres MachadoとLucius Foxが昇格
6/6 Ehire AdrianzaとGordonが復帰, Victor AranoがIL入り, Foxをオプション
6/8 Stephen Strasburgが復帰, Joan AdonをAAAにオプション
6/13 Stephen StrasburgがIL入り, Jackson Tetreaultがメジャー初昇格, Reed GarrettとFrancisco Perezが昇格, Jordan Weemsをオプション, Dee Strange GordonをDFA
6/16 Cory Abbottが昇格, Andres Machadoをオプション
6/18 Evan LeeがIL入り, Andres Machadoが再昇格
6/21 Alcides Escobarが復帰, Cory Abbottをオプション
6/27 Francisco Perezをオプション, Sam Clayが昇格

● Luis GarciaとEvan Leeが昇格, Alcides EscobarがIL入り, Francisco Perezをオプション
5月31日の試合で三遊間のゴロをダイビングキャッチし、セカンドフォースアウトとしたプレーで太ももを痛めたAlcidez EscobarがIL入り。開幕直後の打撃不振から復調してきていたタイミングで無念の離脱。

代わって、Luis Garciaが今季初昇格。開幕からAAAで常時出場し、.314/.368/.531、8本塁打、32打点と打撃成績は文句なし。ショートでの守備強化に努めてきました。満を持しての昇格という印象。このまま定着することを期待しています。Martinez監督が、昇格してきた以上は相手投手の左右に関係なくレギュラーとして起用すると発言していましたが、ベンチも長い目で見て少しくらいは我慢して起用してやってください。

また、1日の先発投手が足りなくなったため、Evan Leeが昇格。2018年のドラフト15巡目からゆっくりと階段を上がり、25歳にして遂にメジャーに初到達。おめでとう。左腕ということで、ブルペンに回る可能性もありますが、まず初登板は先発で4回途中2失点とまずまずでした。

● Josh RogersがIL入り, Dee Strange Gordonが出産立会休暇, Andres MachadoとLucius Foxが昇格
左肩の痛みでJosh RogersがIL入り。最近は左のブルペン投手として起用されていましたが、元々は先発。調整が難しかったのかな。心配です。

また、Dee Strange Gordonが出産立会休暇でチームを離れました。これらに伴い、ブルペンのAndres Machadoと内野手のLucius Foxがいずれも再昇格。

● Ehire AdrianzaとGordonが復帰, Victor AranoがIL入り, Foxをオプション
開幕直線に足を痛めて離脱していたEhire Adrianzaがようやくメジャーに合流。主に内野のユーティリティなのでそこまで戦力アップというわけではありませんが、トレード期限に向けて一定の価値を上げるには間に合いました。Gordonも復帰。

一方、Victor AranoがIL入り。チーム最多の24試合に登板し、投げ過ぎが懸念されていましたが、今回のIL入りは腕ではなく左ひざの負傷だそうです。もう1枠はFoxをオプションしました。

● Stephen Strasburgが復帰, Joan AdonをAAAにオプション
マイナーでのリハビリ登板を終えて、9日のマーリンズ戦での先発のため、Stephen Strasburgが今季初めてメジャーに合流しました。なんだかんだ言っても、Strasburgがいるのといないのとではナショナルズに対する関心(少なくとも私の関心)が違います。

Joan AdonをAAAにオプション。ロースターを空けるためもありますが、AAAで鍛えなおすという意味のほうが大きそうです。今季は開幕からずっとローテーションで投げてきましたが、結果は1勝10敗。防御率6.97。最近は投げては打たれるばかりの日々でした。体格もしっかりしており、物怖じしないところも良い。まだ23歳。大化けする可能性も秘めていると感じます。またの機会で成長した姿を見せてくれることを期待。頑張って。

● Stephen Strasburgが肋骨痛でIL入り, Jackson Tetreaultがメジャー初昇格, Reed GarrettとFrancisco Perezが昇格, Jordan Weemsをオプション, Dee Strange GordonをDFA
Stephen Strasburgがわずか1試合に投げただけでまたもIL入り(別記事)。代わってJackson Tetreaultが初めてのメジャー昇格。即先発デビュー(派手に打たれましたが)。2017年ドラフト7巡目入団の生え抜き先発右腕。26歳になった今季もそんなに目立つ存在ではありませんでしたが、開幕からAAAのローテーションで投げていて、5月には、5試合で4勝負けなし防御率1.40と好投し、リーグの月間MVPに選ばれる活躍で、今回の昇格を勝ち取りました。おめでとう。

また、ブルペン投手が手薄になっているため、Francisco PerezとReed Garrettが昇格。Perezは再昇格ですが、Garrettは29歳のベテラン。過去2年は西武ライオンズで投げていましたが、今季はナショナルズとマイナー契約し、ナショナルズでは初昇格。打ち込まれていた(6試合で7失点)Jordan Weemsを降格し、Dee Strange GordonをDFAとしました。Strange Gordonは打率こそ.305を記録していましたが、本当にそれだけの選手。Luis Garciaがショートのレギュラーとしてプレーし、控えにEhire Adrianzaがいる状況では出番がありません。順当な判断でしょう。

● Cory Abbottが昇格, Andres Machadoをオプション
Corey Abbottを昇格させ、Andres Machadoをオプション。Abbottは5月にウェイバー獲得した後もAAAで結果を残していないので期待薄ですが、ブルペン投手が苦しすぎる状況の中、少しでもフレッシュな投手をという意図かと思います。

● Evan LeeがIL入り, Andres Machadoが再昇格
17日の試合で突如制球が定まらなくなり途中降板したEvan Lee。その後、左肩の炎症ということでIL入りとなりました。慣れないブルペンでの調整で痛めたようです。大事でなければよいのですが。代わって、もう何度目かわからないMachadoの再昇格。

● Alcides Escobarが復帰, Cory Abbottをオプション
戦列を離れていたAlcides Escobarが復帰しました。ただし、ショートのレギュラーはLuis Garciaが引き続き起用されるようです。バットでは十分な結果(打率.300超)を残している若手なのですから当然。枠を空けるために、Abbottをオプション。1試合1イニング(無失点)だけの登板でした。

● Francisco Perezをオプション, Sam Clayが昇格
前日の試合で1死も取れず3失点してしまったFrancisco Perezを降格させ、同じブルペン左腕のSam Clayを呼び戻しました。

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