Saturday, June 13, 2020

2020年ドラフト結果

今年のドラフトはコロナウイルスのために2日間であっさり終わりました。そして、当ブログとしても必ずしも本題ではないので、あっさり目に記事にしておきます。

1(#22). Cade Cavalli, RHP, Oklahoma 
事前のランキングにほぼ合った順位での指名。近年のナショナルズの指名傾向にぴたりと当てはまる大型右腕投手です。90マイル台後半の速球に4種類の変化球を投げる先発型。大学2年までは一塁手としてプレーしていたそうです。投手に専念してからのキャリアは浅いので、肩肘の消耗は少なくまだ伸び代があるとも言えますが、逆に不安もあります。

2. Cole Henry, RHP, Louisiana State
やはり大型右腕投手。速球は90マイル台半ば。変化球は未完成のようです。

2s. Sammy Infante, SS, Monsignor Edward Pace HS(FL)
Anthony Rendonを FAで失ったことに伴う補填指名権。今回のドラフトで指名した唯一の高校生。ショートとしての肩も含め、攻守ともに評価は高いようです。指名後にコメントを求められ自身の指名をナショナルズにとって「Steal」だと評したあたりまだ若いなと思わざるを得ませんが、そのビッグマウスに見合う選手になってくれることを期待しましょう。ちなみに、高校の先輩にGio Gonzalezがいます。

3. Holden Powell, RHP, UCLA 
大学でもクローザーを務めており、プロでもブルペン投手として育成される模様。

4. Brady Lindsly, C, Oklahoma
1巡目指名のCavalliのチームメイト。まさか指名されるとは思っていなかったという4年生であり、スロット以下の金額での契約が見込まれます。

5. Mitchell Parker, LHP, San Jacinto JC(TX)
先発左腕。特徴的なフォームのようです(動画は見ていません)。昨年の1巡目で指名・入団したJackson Rutledgeと同じJCの1年後輩です。

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