32歳という年齢ながらここ数年は守備や足に陰りが見え、オフにナショナルズが来季オプションを破棄。FAランキングでは下位あるいはランク外の扱いをされ行き先があるか心配していましたが、しっかりしたメジャー契約を得ることができて良かったです。
行き先は2016年のオフのトレードでナショナルズに来るまで所属していたホワイトソックス。今季、13年ぶりのポストシーズン進出を果たし、来季も優勝を目指そうというチーム。しかもその(投手陣の)中心になろうというのが、まさにトレードパートナーだったLucas Giolito。26歳となったGiolitoは今年8月にノーヒッター(1四球のみの準完全)を達成するなどすっかり才能を開花させています。Giolitoだけでなく、あのトレードで送ったDane DunningとReynaldo Lopezもローテーション投手に成長し、今季のホワイトソックスの全60試合のうち、実に27試合の先発がこの3人でした。こうして見てみるとあのトレードはまさにウィン・ウィンの素晴らしいものだったと評価できるでしょう。(もっとも、Dunningは奇しくもEatonの契約合意と同日に発表されたLance Lynnとのトレードでレンジャーズに移籍することになり、Lopezは不振で9月にマイナーに落とされ、先日ノンテンダーFAとなったため、Eatonと一緒にプレーすることはありませんが。)
いずれにせよ、Eaton、ありがとう、そしてこれからも頑張ってください。
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