更新をさぼっているうちに早いもので2023年シーズンも開幕から1/4ほどが経過しました(ナショナルズの成績には言及しません笑)。守備シフトの制限、ベースのサイズの拡大、牽制球の制限といったルール変更が実施された今シーズンのMLB。盗塁数の増加など様々な影響が出ていますが、特にピッチクロックの導入により試合時間が平均して30分も短縮されたことはライトな野球ファンに良いことと評価したいと思います。
さて、2023年開幕(からしばらくの)時点における2019年メンバーの状況をまとめておきます。
【MLB: Nationals】
Patrick Corbin 2年連続開幕投手。昨季とは異なり、試合は作っている。
Victor Robles 開幕戦からまずまずの結果を残していただ背中の故障でIL入り。
Tanner Rainey TJ手術でリハビリ中。
Stephen Strasburg リハビリ中。復帰の見通しなし。
【MLB:他球団】
Juan Soto(SD) 開幕から大スランプで心配したが、5月に入って復調。
Max Scherzer (NYM) ローテの柱。ただし、滑止め不正により10試合の出場停止。
Trea Turner (PHI) WBCでの活躍の後、開幕後もまずまず。
Anthony Rendon (LAA) 主軸を任され、打率3割を打ちながら、IL入り。
Michael Taylor (MIN) センターのレギュラーとして貢献。
Yan Gomes (CHC) 2年契約の2年目。控え捕手。
Daniel Hudson (LAD) 故障でリハビリ中。
Wander Suero(LAD) 開幕はAAAも、5月に入ってメジャー昇格。
【マイナー球団】
Matt Adams ナショナルズ参加のAAA(Rochester)で奮闘中。
Sean Doolittle ナショナルズ傘下でリハビリ中。
Joe Ross ジャイアンツ傘下でリハビリ中。
【所属先未定】
Anibal Sanchez
Fernando Rodney
Asdrubal Cabrera
Javy Guerra
【引退済み】
Ryan Zimmerman
Howier Kendrick
Brian Dozier
Adam Eaton
Kurt Suzuki
Gerardo Parra
【MLBコーチ:Nationals】
Davey Martinez 監督
Tim Boger ベンチコーチ
Henry Blanco 捕手・戦略コーチ
Joe Dillon 打撃コーディネーター(ベンチ外)
【MLBコーチ:他球団】
Kevin Long (PHI) 打撃コーチ
Paul Menhart (KC) マイナーリーグ投手アドバイザー(ベンチ外)
【コーチ陣:その他】
Chip Hale アリゾナ大の監督として3年目のシーズン。
Bob Henley 不明
【フロント】
オーナー一族のTed Lernerがスプリングトレーニングの直前に死去。享年97歳。モントリオールから球団を招致した後、積極的な補強を進めるだけの資金を提供。2019年のWS制覇は彼の人生の1つの集大成だったのではないでしょうか。ご冥福を祈ります。
その影響もあってでしょうか、昨年4月に球団売却を検討しているとの報道が出て以来何ら進展なく、当面はLerner家がオーナーのまま行くようです。
Mike Rizzo GMは留任です。